心の土[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『心の土』を砕いて「パラ パラ」と山にまくと、この山ととっても仲良しになることができる。
【使用目的】 のび太が学校の裏山のゴミを捨て、きれいに清掃していた。その姿に感動し、「自然を愛するのはいいことだ。きみとこの山を、もっとなかよしにしてあげよう」と言いながらドラえもんは「心の土」を出している。
【使用結果】 「心の土」をくだいて山のあちこちにばらまくと、まいた人と山の間に心が通い合うことになる。のび太がまくと、「サワ サワ」と木の葉が集まって、「フカ フカ」のベッドを作ってくれた。
山をきれいに片付けたが、落ち葉のベッドが昨夜の雨でしめっていると、木の枝がのび太を乗せて、「ピョン」と木の高いところに運んで、ベッドを用意してくれた。おやつがほしいと思うと、オレンジ色のきれいでとてもおいしい木の実を落としてくれたり、眠くなると、小トリがのび太のために子守歌を歌ってくれたりした。
のび太がジャイアンやスネ夫に追いかけられると、山は落とし穴を作ってくれたり、ハチに追いかけさせて、危機を救っている。
[S19268・A26110・078101:106]