鯉のぼり操縦機[★★]

【道具解説】 雲の池製造機で「モク モク」と雲を出し、部屋を雲の池にしてから、ひみつ道具である『鯉のぼり操縦機』を使って、普通の鯉のぼりを「ヒラ ヒラ」と雲の池で泳がせることができる。

 

【使用目的】 スネ夫がタバコ屋のてっちゃんは鯉のぼりを買ってもらえないとバカにしたので、みんなから総すかんを食らった。すると、スネ夫は自分の鯉のぼりをハサミで切ろうとしたので、ドラえもんは「鯉のぼり操縦機」を取り出している。

 

【使用結果】 「雲の池製造機」を使って部屋の中を雲の池にし、ドラえもんはスネ夫から借りた鯉のぼりを「鯉のぼり操縦機」で自由自在に泳がせていた。しばらくすると、のぼりの卵から赤ちゃんが生まれたので、のび太はママからかしわもちをもらって、小さくちぎって赤ちゃんに与えている。「パク パク」食べたのぼりの赤ちゃんはどんどん大きくなっていった。

 

 大きく育ったのぼりを、ドラえもんは操縦機を使って、タバコ屋のてっちゃんの家まで泳がせた。家の中で元気よく泳いでいるのぼりと、楽しそうに遊んでいるてっちゃんを見て、スネ夫は「いいなあ、こいのぼりがあんなにたくさん」とうらやましがっていた。

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