クリスマスツリーの種[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『クリスマスツリーの種』を庭にまくと、大きなモミの木に成長して、モミの木は飾りや素晴らしいクリスマス・プレゼント(帆船の模型、顕微鏡、地球儀、拳銃、新幹線の模型、グローブなど)をたくさんつり下げてくれる。

 

【使用目的】 ドラえもんの落とした種をスネ夫が拾い、その種をのび太の買ってきた焼きイモと交換することになった。のび太はその種を庭にまいておいた。

 

【使用結果】 ドラえもんは「クリスマスツリーの種」を窓から落としてしまった。スネ夫がこの種を拾ったところへ、のび太がほっかほかのやきいもを持って通りかかった。スネ夫がこの赤いタネをまくとスイカのような柿がなるというので、のび太はやきいもと取り替えてもらった。のび太は『さるかに合戦』みたいと思った。

 

 家に帰ると、ママからこんなものと取り替える人がいますかと叱られたが、せっかくだから庭にまくことに決めた。部屋では、ドラえもんがのび太くんにクリスマス・プレゼントを贈れないと嘆いていた。

 

 のび太が庭にまいた赤いタネはクリスマスツリーの種であった。やがて生長して大きな木になると、素晴らしいクリスマス・プレゼントがたくさんつり下がることになった。

[S04046D05075017112103]