雲の粘土[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『雲の粘土』で、作ってみたいものは大きくふくらみ、空に雲のように浮かべることができる。そして、もうひとつのひみつ道具の『生命のねじ』でネジを巻くと、空を自由に飛ばせることができるようになる。

 

【使用目的】 のび太が空の雲を見て、おまんじゅう、パンみたいだと騒いでいると、ジャイアンやスネ夫から食いしんぼとバカにされた。そのため、ドラえもんが「雲の粘土」を取り出してくれた。

 

【使用結果】 ドラえもんは「雲のねんど」を出し、たくさんの食べ物を作って、空に浮かべた。ジャイアンが空にだんご、バナナ、リンゴ、パン、ケーキが浮かんでいるとかあちゃんに告げると、かあちゃんから「大声でいじきたないこというんじゃない」と注意された。

 

 桜咲く広場で、しずちゃんも交えて、「雲のねんど」で、鳥、ウサギ、自動車を作り、『生命のねじ』を使って、それらにネジを巻いた。すると、それらに乗ったのび太たち三人は、楽しく空を飛び回ることができた。

 

 そこへジャイアンが来て、残っていたうすぐろい「雲のねんど」で自分を作り、空に浮かべた。雨の雲で作ったので、ジャイアンがおもらしして飛んでいるように見えた。

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