すること入れかえ機[★★]

[初出誌] 『することいれかえき』、「小学二年生」197911月号、7頁、44コマ

[単行本]  『すること入れかえ機』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第1巻」199993日 初版第1刷発行、7頁、44コマ

[大全集] 『すること入れかえ機』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 1120101130日 初版第1刷発行、7頁、44コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] のび太が夜、寝て本を読んでいると、ドラえもんが血相を変えて飛び込んできた。タバコ屋の角で落とした百円玉をドブネズミがいて、拾えなかったので拾ってきて欲しいと懇願した。

 

  のび太が「あしたひろってやる」と答えると、ドラえもんはひみつ道具である『すること入れかえ機』を出して、のび太と入れ替わって、のび太に拾いに行かせた。ドラえもんは拾って帰ってきたのび太と、この機械を使って再度入れ替わった。

 

 次の日、のび太がこの道具を使って遊んでいると、留守番予定のスネ夫がこの道具を借りて、のび太と入れ替わってしまった。のび太がスネ夫の家に着くと、スネ夫のママから予定が変わって、留守番しなくてもよいことになった。

 

  さらに、メロンのおやつを出してもらい、お小遣いに一万円もらうことができた。一方、のび太に変わったスネ夫はまっすぐ家に帰り、のび太のママから、「またテストで0点をとったねっ」とガミガミ叱られ、ばんごはんぬきで勉強しなさいと命令されていた。

 

 しばらくして、両者は元にもどることになった。のび太が家に帰って勉強していると、ママは「きびしくおこりすぎたわ。おやつでも食べてひとやすみしなさい」と優しく言ってくれました。

[S1121D0119027911]