乗り物アクセサリー[★★]
[初出誌] 『のりものアクセサリー』、「小学二年生」1979年2月号、7頁、47コマ
[単行本] 『乗り物アクセサリー』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第4巻」2001年1月25日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
[大全集] 『乗り物アクセサリー』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 10」2010年10月30日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
【初出誌vs.大全集】
変更なし
[梗概] ドラえもんはひとり、『乗り物アクセサリー』を体に装着して遊んでいた。このセットには、体に装着すると、空中を飛んだり、戦車みたいにどこでも走れたり、潜水艦みたいに水の中に潜れたりするものが含まれている。
のび太がこのセットを体に装着すると、まるでロボットみたいになり、世界征服をたくらむ悪者や怪獣と戦える心境になった。のび太はしずちゃんにどろぼうでもいたら、ジャイアンに何か困ったことがあったら、スネ夫にも困ったことがあったら、正義の味方ノビターロボが飛んでいくと、電話している。
しずちゃんからは魚を奪った野良猫クロから、魚を取り返して欲しいと頼まれた。スネ夫からは忘れ物をしたママに品物を届けて欲しいという願いであった。ジャイアンからは怪獣だと言われて出動すると、どぶ川に落とした買い物かごをひろってきて欲しいというものであった。
のび太が怪獣はウソだったのかと問い詰めると、ジャイアンは笑いながら、「はまぐりを、10こ買ってきたんだ。貝が10だから、カイジュウ(怪獣)」と答えている。
[S1023・D0414・027902]