木の葉でお買いもの[★★]
[初出誌] 『タイムふろしき』、「小学二年生」1978年11月号、7頁、43コマ
[単行本] 『木の葉でお買い物』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第6巻」2006年9月3日 初版第1刷発行、7頁、43コマ
[大全集] 『木の葉でお買い物』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 10」2010年10月30日 初版第1刷発行、7頁、43コマ
【初出誌vs.大全集】
タイトル『タイムふろしき』が『木の葉でお買い物』に変更
「新品みたいになった」が「できたてみたいになった」に変更[152(8)]
「もしうそだったら、なぐる!」が「もしうそだったら、ひどいぞ」に変更[153(7)]
「タイムふろしき、かしてえ」が「タイムふろしきを貸して」に変更[153(8)]
「これ、ぜんぶはっぱで買えるの」が「これ、みんな葉っぱで買えるの」に変更[154(4)]
「こらっ!かれはをすてちゃいかん。かたづけていきなさい」が「そこへ枯れ葉をすてちゃいかん。かたづけていきなさい」に変更[156(5)]
【単行本vs.大全集】
「新品みたいになった」が「できたてみたいになった」に変更[152(8)]
[梗概] 木の葉でテレビゲームを買おうとしたら、子どもたちのお店やさんごっこだった。ジャイアンたちにバカにされたので、のび太はドラえもんから『タイムふろしき』を借りて、捨ててあったテレビゲームを新品にした。そして子どもたちに新品のテレビゲームを木の葉で売ってもらう約束をした。
ジャイアンとスネ夫の目の前で、木の葉を使ってのび太は新品のテレビゲームを買った。さらに、「タイムふろしき」で捨ててあったものを新品にして、デパートのように売り出した。ジャイアンは自転車、スネ夫はテレビを買った。埋立地へ行って、ゴミの山を新品に代えて、売り出すと、お店はおすなおすなの大盛況となった。
のび太のママが町内の店の人から、ものが売れなくなったと猛烈に抗議されたので中止することになった。神成さんの家の前には大量の落ち葉が捨てられたので、のび太とドラえもんはすぐ片付けるように命令されている。
[S1020・D0618・027811]