みがわりペンダント[★★]
[初出誌] 『みがわりペンダント』、「小学二年生」1973年8月号、7頁、47コマ
[単行本] 『みがわりペンダント』、「藤子不二雄ランド ドラえもん短編第17巻」1985年10月11日 初版発行、7頁、47コマ
[大全集] 『みがわりペンダント』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 5」2010年1月30日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
【初出誌vs.大全集】
「あああ、かわっちゃった」が「あーあ、かわっちゃった」に変更[72(1)]
「男の子だったけど」が「男の子だったと……」に変更[72(6)]
「はいしゃさんへいかなきゃだめ」が「歯医者さんへ行かなきゃだめっ」に変更[73(3)]
「もうすぐ帰ります」が「もうすぐ帰るよ」に変更[73(8)]
[梗概] のび太のママはパパの会社に忘れ物を届けるように、電話で頼まれた。しかし、間もなくお客さんがいらっしゃるので、ママは困っていた。ドラえもんは『身代わりペンダント』を取り出し、そのペンダントをのび太の首に掛けた。そして、ペンダントの鏡にママを写しながら、ボタンを押すと、のび太はママそっくりに変身した。
しずちゃんが歯医者に行くのを嫌がって、のび太の家に避難してきた。しずちゃんが面白がって、のび太のママに変身したのび太のペンダントを押すと、しずちゃんに変身してしまった。そこへママのお客が来たので、二人のしずちゃんは外へ出て、のび太のママを追い掛けた。
しずちゃんに変身したのび太はしずちゃんのママにつかまり、歯医者さんへ強引に連れて行かれそうになったので、ヒゲモジャのおじさんに変身して、その場を逃れることができた。
ドラえもんが家でお客さんの応対をしていたが、埒があかず、外へ出て、ヒゲモジャののび太に会った。もう、ママは電車に乗って行ってしまったので、家へ帰って、ママのアルバム写真を見て変身することに決めた。
のび太たちが写真を探している間に、途中でのび太のパパに会ったママが帰ってきて、お客さんとあいさつを交わした。そこへ、白黒写真でママに変身したのび太が現れたので、お客さんは驚いて、卒倒してしまった。
[S0517・I1707・027308]