どこでもふうせん[★★]

[初出誌] 『どこでもふうせん』、「小学一年生」19874月号、7頁、41コマ

[単行本]  『どこでも風せん』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第2巻」19991213日 初版第1刷発行、7頁、41コマ

[大全集] 『どこでもふうせん』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 172012229日 初版第1刷発行、7頁、41コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] しずちゃんが緑が丘の桜がきれいであるというので、のび太は一緒に見に行く約束を交わした。その帰り、ジャイアンに野球に誘われたが、断ると、ジャイアンはバットを持って追い掛けてきた。

 

 家に帰ると、ドラえもんに『どこでもドア』と「タケコプター」を出してもらったが、両方とも調子がよくなかった。代わりに、ドラえもんはひみつ道具である『どこでも風せん』を出してくれた。この道具のボタンを押すと、風船がふくらみ、風船に行き先を書いて、栓を抜くとアッという間に目的地に行くことができる。

 

 のび太はママからおばさんの家に荷物を届けて欲しい頼まれた。この風船におばさんの家と書いて、荷物を付けると、無事届けることができた。しずちゃんの家から、三人で緑が丘に行き、満開の桜を思う存分楽しむことができた。

 

  しかし、風船を使い果たしていたので、帰りは「おそくなると叱られる。いそげっ!!」とのドラえもんの檄によって、走って帰ることになった。

[S1720D0220018704]