中身ごとのびちぢみカップ[★★]
[初出誌] 『中みごとのびちぢみカップ』、「小学一年生」1986年8月号、7頁、44コマ
[単行本] 『中身ごとのびちぢみカップ』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第2巻」1999年12月13日 初版第1刷発行、7頁、44コマ
[大全集] 『中身ごとのびちぢみカップ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 17」2012年2月29日 初版第1刷発行、7頁、44コマ
【初出誌vs.大全集】
「そのアイスちょっとかしてくれたら」が「そのアイスちょっと借してくれたら」にミス校正変更[46(5)]
[梗概] 暑い一日だったので、のび太はプールに行ったり、ジュースをたっぷり飲みたくなったりした。家で冷蔵庫にしまっておいたジュースを飲もうとしたが、ドラえもんが飲んでいた。泣いて抗議すると、ドラえもんはひみつ道具である『中身ごとのびちぢみカップ』を出して、残ったジュースをこのカップに入れて、中身をコップごと大きくしてくれた。
このカップで、アイスクリームや焼きそばを増やした。さらに、このカップを大きくして、庭一面のプールにし、しずちゃんと泳ぎを楽しんだ。この光景を見て、ジャイアンとスネ夫はそのコップを借り出した。
スネ夫の庭で、二人はお金を増やすため、このカップに貯金を全部入れた。すると、コインは増えないで、コインそのものが普段使えない巨大なコインになってしまった。
[S1705・D0204・018608]