まじんのいないまほうのランプ[★★]
[初出誌] 『まじんのいないまほうのランプ』、「小学一年生」1986年3月号、7頁、54コマ
[単行本] 『まじんのいないまほうのランプ』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第3巻」2000年4月3日 初版第1刷発行、7頁、54コマ
[大全集] 『まじんのいないまほうのランプ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 16」2011年11月30日 初版第1刷発行、7頁、54コマ
【初出誌vs.大全集】
「しゅくだいがぜんぶおわってる」が「宿題が終わってる」に変更[478(2)]
[梗概] のび太は宿題が多いので、『アラビアンナイト』の魔法のランプから登場する、ランプのまじんに助けてもらいたいと思った。その話をドラえもんにすると、『まじんのいないまほうのランプ』を出してくれた。
このランプを向けて名前を呼ぶと、その人がスーッとランプに入って、まじんになるというものである。ランプをゴシゴシなでて、まじんを呼び出し、用事を頼むと全部やってくれる。
ランプにママを入れて、買い物に行ってもらい、新しいマンガを十冊買ったスネ夫をランプに入れて、マンガを借り、ジャイアンを入れて、しずちゃんの庭の掃除をしてもらった。しずちゃんの家でマンガを読み終わって帰る途中、ジャイアンとスネ夫に見つかり、のび太は自分でランプの中に入って、難を逃れた。
[S1658・D0313・018603]