無生物しきぼう[★★]

[初出誌] 『むせいぶつしきぼう』、「小学一年生」19853月号、7頁、44コマ

[単行本]  『無生物しきぼう』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第3巻」200043日 初版第1刷発行、7頁、44コマ

[大全集] 『無生物しきぼう』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 1620111130日 初版第1刷発行、7頁、44コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] 寒い日に庭の落ち葉掃除をママから、ドラえもんとのび太は言い付けられた。ドラえもんは『無生物しきぼう』で、落ち葉をヤツデの下に集めることに成功した。

 

 この道具を使って、のび太はのび太顔の風船に服を着せて、お使いをさせることにした。心配だったので、ドラえもんとのび太は一緒にお使いについて行ったが、この風船はうまくお買い物をすることができた。途中、スネ夫がラジコンでカーレースを楽しんでいた。

 

  のび太は風船をひとまず家に帰し、ジャイアン、はる夫、安雄にモーターの付いていない車を持ってこさせて、カーレースを実施した。この指揮棒によって、みんなの車を自由自在に動かして、競争した結果、のび太の粘土細工の車が一等に輝いた。

 

 家に帰ると、お使いに行った風船はまだ帰っていないので、探しに行くと、のび太と同じように、黒い野良イヌにほええられて、電柱の上の方に避難していた。

[S1612D0317018503]