とうめいハンド[★★]
[初出誌] 『とうめいハンド』、「小学一年生」1984年8月号、7頁、47コマ
[単行本] 『とうめいハンド』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第1巻」1999年9月3日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
[大全集] 『とうめいハンド』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 16」2011年11月30日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
【初出誌vs.大全集】
「ぼくじゃないよう」が「ぼくじゃないよっ」に変更[47(3)]
[梗概] ママが両手に荷物を持っている時、雨が降り出し、傘を差せないので、ドラえもんにひみつ道具である『透明ハンド』を出してもらった。このハンドをママの背中に貼ると、ハンドが傘を差すので、ママは両手に荷物を持って、雨の中を歩くことができる。
のび太がこのハンドを貼ってもらうと、手をポケットに入れたままドラえもんのひげを引っ張ることができた。のび太は道路に落ちていたバナナの皮や石をジャイアンにぶつけたり、目の前を歩いている子犬を持ち上げたりして、驚かせている。
しずちゃんと仲良く歩いている出木杉に嫉妬し、しずちゃんのスカートをめくって、出木杉のせいにしている。のび太のあまりにも傍若無人な振る舞いになすすべもなかったが、このハンドを使っていたのび太のママが土管の上に座っているのび太を懲らしめることができた。
[S1605・D0107・018408]