トランポリンゲン[★]
[初出誌] 『トランポリゲン』、「小学一年生」1983年11月号、7頁、47コマ
[単行本] 『トランポリゲン』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第1巻」1999年9月3日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
[大全集] 『トランポリゲン』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 15」2011年9月27日 初版第1刷発行、7頁、47コマ
【初出誌vs.大全集】
変更なし
[梗概] のび太はいつものように階段から「ゴロゴロ ドテン」と落ちてしまった。痛い目にばかり遭っているので、何かいいものないかとドラえもんに頼むと、ひみつ道具である『トランポリゲン』を出してくれた。これを階段や床に吹き付けると、トランポリンのように弾んで、転んで落ちても痛くなかった。
のび太は町を歩いていると、ジャイアンにぶつかって、痛い目に遭わされた。この道具を吹き付けると、ジャイアンとけんかして、殴られても痛くないし、追っかけられても、逃げ切ることができた。ドラえもんもしずちゃんもこの道具を吹きかけて、弾む高さを競っていた。
高いところから飛び降りると高く弾むので、のび太は調子に乗って、高いビルから飛び降りた。あまりの弾みでヘリコプターにぶつかり、弾みも止まらなくなってしまった。しかしながら、のび太が助けを求めていたら、運良くジャイアンの頭上に「ドカ」と落ちることができた。地面にめり込んだジャイアンを見て、スネ夫は「あれ、ジャイアンどうしてめりこんじゃったの?」と問い掛けている。
[S1561・D0113・018311]