大きくなる虫めがね[★★]
[初出誌] 『大きくなるむしめがね』、「小学一年生」1983年5月号、7頁、38コマ
[単行本] 『大きくなる虫めがね』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第1巻」1999年9月3日 初版第1刷発行、7頁、38コマ
[大全集] 『大きくなる虫めがね』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 15」2011年9月27日 初版第1刷発行、7頁、38コマ
【初出誌vs.大全集】
「ずうっとまえからほしかったの」が「ずーっと前からほしかったの」に変更[452(2)]
「ほうら大きくなってきた」が「ほーら大きくなってきた」に変更[454(2)]
「かってにうごきだしたんだよう」が「かってに動きだしたんだよー」に変更[457(5)]
[梗概] のび太は買ってもらったラジコンバギーで遊んでいたら、スネ夫のラジコンロボにつかまって、危うく破壊されそうになり、その上、スネ夫からは幼稚園児の遊びとけなされてしまった。家に帰るとママがメガネをなくして、新聞も読めないと嘆いていた。
ドラえもんはひみつ道具である『大きくなる虫めがね』を出して、新聞そのものを大きくして、読みやすくした。それを見て、のび太はバギーを大きくして、運転台からラジコンでコントロールしながら、ドライブに出かけた。しずちゃんも誘って、野原のドライブを楽しんでいた。木に引っかかっていた風船を大きくして、空のドライブをしている最中に、この虫めがねを地上に落としてしまった。
拾ったスネ夫はラジコンロボをこの虫めがねで大きくした。大きくなったラジコンロボはかってに動き出し、スネ夫の家を壊し始めた。
[S1555・D0112・018305]