お化け探知機[★★]

【道具解説】 『お化け探知機』は「ピッ ピッ ピッ」という誘導音を便りに、お化けの居所を素早く発見することのできるひみつ道具である。

 

【使用目的】 のび太はスネ夫やスネ夫の弟にお化けやビックリ箱で脅かされて、 笑われているため、ドラえもんは仕返しをするために「お化け探知機」を取り出している。

 

【使用結果】 ドラえもんは「お化け探知機」で昔の井戸に住んでいるお化けを見つけ出した。お化けたちによれば、今の人間は全然怖がらないので、出たくないと言い出した。ドラえもんから、一目見ただけでぞーっとしたと言われたので、お化けたちはスネ夫の家に行くことを決心した。

 

最初、ガイコツのお化けが家に入ると、スネ夫の飼い犬に骨を奪われ、その上、スネ夫のママらか、「おいしいスープがとれるざます」と言われてしまった。次に、ノッペラボウのお化けが出ると、スネ夫から「へのへのもへ」と顔に落書きをされた。

 

最後にお岩さんが登場したが、人ダマをつけるのを忘れたので、廊下で火打ち石でつけようとすると、スネ夫の弟から火遊びをしていると非難された。お岩さんは飛行機になって弟を背に乗せ、ぶんぶん飛ぶことを強制された。お化けたちからひとりぐらい脅かさないと帰れないと言うので、ドラえもんはのび太に本当に驚いて、絶叫してもらった。

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