おかしなおかしな傘[★★]

【道具解説】 雨の日に、ドラえもんがのび太とパパに出したひみつ道具の『おかしなおかしな傘』は次の通りである。ドラえもんが『人探し傘』(173)を差して矢印の方向に進めば、のび太の居所を見つけることができた。

 

  ドラえもんがパパに出した最初の傘は、「パン パカ パ~ン」となって、テープの飛び散る『お祝いの時に使う傘』(406)である。次に、「コロリン コロリン」と音の出る赤ちゃんの喜ぶ『オルゴール傘』(408)、「うでの力を強くする」『鉛の傘』(435)、「バサ バサ」とはばたいて飛ぶため、歩かなくてもいい『コウモリ傘』(416)と続々登場した。

 

  パパが高い木で助けを求めていたために『高いところからおりる傘』(429)、雨がやんで太陽が照り出したので、ドラえもんは最後に、『さすと雨の降る傘』(419)を出した。

 

【使用目的】 のび太が傘を持ってパパを駅に出迎えに行く途中、ジャイアンに傘を奪われてしまった。駅から電話がかかってきたので、代わりにドラえもんが「おかしなおかしな傘」を持って家を出た。

 

【使用結果】 駅へ行く途中のび太に会い、二人で駅に向かった。さまざまな傘をパパに体験してもらい、最後にお日さまが出てきたので、ドラえもんはさすと「ザア ザア」と雨が降るカサを差し出した。

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