スベールガス[★★]
[初出誌] 『スベールガス』、「小学一年生」1981年9月号、7頁、43コマ
[単行本] 『スベールガス』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第4巻」2001年1月25日 初版第1刷発行、7頁、43コマ
[大全集] 『スベールガス』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 14」2011年6月29日 初版第1刷発行、7頁、43コマ
【初出誌vs.大全集】
変更なし
[梗概] ママは家の立て付けが悪いから、窓ガラスがどうしても動かないとこぼしていた。ドラえもんはそれを見て、『スベールガス』を吹き付け、窓をスムーズに動くようにしている。
人に吹きかけると、人は少し浮かんで、スケートのように「スイスイ」滑ることができるようになる。ガス欠で故障した車に吹き付けると、ちょいと押すだけで簡単にガソリンスタンドまで移動させることができた。
しずちゃんを交えて、学校の裏山で、空き箱や板や土管にこのガスをかけて、山の下まで滑り下りる競争をしていた。しずちゃんは土管に乗って、「キャー、ジャンプ台みたい」と歓声を上げている。ジャイアンとスネ夫はドラえもんを縄で引っかけて、このガスを奪った。そして、二人はめんどくさいといいながら、直接足にガスをかけたので、走っても走っても滑って、山を登ることができなかった。
[S1406・D0406・018109]