持ちぬしシール[★★]

[初出誌] 『もちぬしシール』、「小学一年生」198010月号、7頁、45コマ

[単行本]  『持ちぬシール』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第4巻」2001125日 初版第1刷発行、7頁、45コマ

[大全集] 『持ちぬシール』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 132011430日 初版第1刷発行、7頁、45コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] のび太はカサの忘れ物をしたので、ママから「ガミ ガミ ガミ」と叱られた。ドラえもんから『持ちぬしシール』を出してもらって、のび太の持ち物すべてにこのシールを貼っている。

 

 このシールをしずちゃんから借りた本に貼って、「もどれ」と命令すると、しずちゃんの家に借りた本は飛んでいった。しずちゃんから迷子の子犬の相談を受けたので、このシールをイヌに貼ると、子犬は飼い主の所へ飛んでいった。

 

 のび太は空き缶ポイの犯人として、神成さんに捕まって叱られた。しかし、庭の空き缶にシールを貼ると、真犯人の所へ空き缶は飛んでいった。スネ夫のラジコンカーをジャイアンに取られそうになったので、スネ夫は貸す前にこのシールをのび太に貼ってもらった。

 

  ジャイアンが家に帰った頃、「もどれ」と命令すると、ラジコンカーはダンボール箱と一緒に帰ってきた。この箱の中には、「ジャイアンが、みんなからかりっぱなしにしていた、おもちゃや本が一杯」詰まっていた。

[S1307D0409018010]