ふわりねんど[★★]
[初出誌] 『ふわりねんど』、「小学一年生」1979年4月号、7頁、27コマ
[単行本] 『ふわりねんど』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第6巻」2006年9月3日 初版第1刷発行、7頁、27コマ
[大全集] 『ふわりねんど』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 12」2011年3月30日 初版第1刷発行、7頁、27コマ
【初出誌vs.大全集】
「じゃあ、あれでつくろう」が「じゃ、あれで作ろう」に変更[14(2)]
「いたよ」が「いた」に変更[18(1)]
[梗概] スネ夫の持っていた大きな風船を持たせてもらおうとすると、風船が空に飛んでいってしまった。スネ夫からのび太は「きみのせいだ」と叱責された。
家に帰ると、ドラえもんは対策として、『ふわりねんど』を出してくれた。この粘土で大きな風船を作って、スネ夫に返すことができた。この粘土で、しずちゃんは小鳥、スネ夫はUFO、ドラえもんはお化け、のび太はペンギンを作って空に飛ばして遊んだ。スネ夫から「ペンギンが空を飛ぶのはおかしい」と指摘されながら。
ジャイアンが来て、たくさんの粘土を使って飛行機を作り、自ら乗って空に飛び上がった。降り方がわからず、空で「だれかあ、助けてえ」と叫んでいると、ドラえもんたちが「タケコプター」で追い掛け、五人とも飛行機に乗って、ゆっくり降りることができた。
[S1201・D0604・017904]