ふしぎなかみのいえ[★]
[初出誌] 『ふしぎな「かみのいえ」』、「小学一年生」1978年6月号、6頁、24コマ
[単行本] 『ふしぎなかみのいえ』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第6巻」2006年9月3日 初版第1刷発行、6頁、24コマ
[大全集] 『ふしぎなかみのいえ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 11」2010年11月30日 初版第1刷発行、6頁、24コマ
【初出誌vs.大全集】
「このかみだ」が「この紙に……」に変更[35(3)]
「わあ、ひろいな」が「やあ、広いな」に変更[36(3)]
「しずちゃん、いれてやるよ」が「しずちゃんも入れてやるよ」に変更[37(1)]
「うちにはおやつがいっぱいあるんだ」が「うちにはおやつがいっぱいあるんだぞ」に変更[37(4)]
[梗概] スネ夫は小さな家を建てたが、のび太を仲間はずれにして入れてくれません。泣いて相談すると、ドラえもんは「そんないじわる、あいてにするな」と言って、『家やパーラーを描くと本物になる紙』を出してくれた。この紙に描かれた家に入ってみると、中は非常に広くて、快適であった。はずしてまるめれば、空き地にも持って行くことができる。
しずちゃんを誘っているスネ夫の家の近くに建てた。つまり、スネ夫から、「あんなうすぺらないえ。うちには、おやつが一杯あるんだ」と勧誘されていた。ドラえもんにパーラーのお店を描いてもらって、のび太はしずちゃんと楽しくジュースを飲んだり、アイスクリーム、パンケーキなどを食べたりした。窓の外で、ジャイアンはこっちの方がいいぞと羨ましがっていた。
[S1104・D0606・017806]