クルリン自動車[]

[初出誌] 『クルリンじどうしゃ』、「小学一年生」19774月号、8頁、30コマ

[単行本]  『クルリン自動車』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん 22004105日 初版第1刷発行、8頁、30コマ

[大全集] 『クルリン自動車』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 1020101030日 初版第1刷発行、8頁、30コマ

 

【初出誌vs.大全集】

「のび太はだめ。でんちがへるから、あのふたりだけ」が「のび太はだめ。電池がへるから、ふたりだけ」に変更[13(2)]

「あきばこをさがしてきてよ」が「空き箱をさがしてきて」に変更[15(1)]

「すごい、おもったとおりにうごくよ」が「思ったとおりに動くよ」に変更[15(3)]

 

「ええつ、のび太がじぶんでつくったの」が「ええつ、自分で作ったんだって」に変更[16(2)]

「スピードをだすとあぶないよ」が「スピードを出しすぎるとあぶないよ」に変更[17(1)]

「一つしかのこってないや」が「一個しかのこってないや」に変更[17(3)]

「一つじゃできないよ」が「一個じゃできないよ」に変更[17(4)]

 

 「みんなであたらしいはこを、さがしてこよう」が「新しい箱をさがしてこよう」に変更[18(3)]

 「ここに一つおちてるぜ」が「ここに一個おちてたぜ」に変更[19(1)]

「うわあ、いいなあ」が「ああ、いいなあ」に変更[19(3)]

 

 [梗概] スネ夫が電池で動く自動車と遊んでいたが、のび太ひとり仲間はずれにして、乗せてくれません。ドラえもんが自動車の代わりに出してくれたのが、『クルリン』であった。空き箱に「クルリン」を付けると、「クルリン」のモーターが回って、自動車のように動き出した。

 

 土管のある広場で、ジャイアンは空き箱をダンプカーに、しずちゃんも空き箱を自動車にして遊んでいた。スネ夫はしずちゃんを脅して、「クルリン」を奪い、土管に付けて自動車として遊んでいた。一方、残りの四人は「クルリン」にプロペラをくっつけ、飛行機にして空中を楽しく飛び回っていた。

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