とりよせつぼ[★]
[初出誌] 『とりよせつぼ』、「小学一年生」1976年7月号、4頁、18コマ
[単行本] 『とりよせつぼ』、「藤子不二雄ランド ドラえもん短編第18巻」1988年11月8日 初版発行、4頁、18コマ
[大全集] 『とりよせつぼ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 9」2010年8月30日 初版第1刷発行、4頁、18コマ
【初出誌vs.大全集】
「かさをもってくればよかった」が「かさをもってくればよかったね」に変更[36(1)]
[梗概] 散歩していたら、雨が降り出したので、ドラえもんは『とりよせつぼ』を取り出した。その壺に付いているマイクに「うちの玄関にあるかさを取り寄せたい」と吹き込んで、ボタンを押すと、二本のコウモリ傘が飛び出してきた。
人相の悪い人から、その壺を貸して欲しいと言われたので、一緒について行くと、一軒家に閉じこめられてしまった。どろぼうであったその人が「金持ちの家の金庫を取り寄せたい」と吹き込んで、ボタンを押すと、大金の入った金庫が出てきた。どろぼうが夢中になっているときに、手を縛られたドラえもんとのび太が逃げ出そうとした。
その際、ドラえもんが「おまわりさんを取り寄せたい」と叫びながら、足でボタンを押すと、警棒を持ったおまわりさんが壺の中から現れた。
[S0904・I1815・017607]