ふしぎなじどうしゃ[★]
[初出誌] 『ふしぎなじどうしゃ』、「小学一年生」1976年5月号、8頁、32コマ
[大全集] 『ふしぎなじどうしゃ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 9」2010年8月30日 初版第1刷発行、8頁、32コマ
【初出誌vs.大全集】
「おうい、のびた。しんぶんもってきてくれない」が「おうい、のび太。新聞持ってきてくれない」に変更[21(1)]
「どけどけ、おれさまがのってやる」が「どけどけっ、おれさまが乗ってやる」に変更[25(3)]
[梗概] ドラえもんの取り出した『じどうしゃセット』の中には、パパに新聞を配達する車も含まれていた。このセットは働くときがきたら、ひとりでに走り出すひみつ道具でもある。突然、「消防車」が「ウ~ ウ~」とサイレンを鳴らしながら、ママが切り忘れたアイロンから火の出ている現場に到着して、その火を「じゅう」と消している。
「レーシングカー」に乗って、のび太とドラえもんが町内で競争していると、ジャイアンにのび太は殴られて車を奪われてしまった。すると、「救急車」が飛んできて、のび太の負傷を治療してくれた。そして、「パトカー」が「パプ~ パプ~」とサイレンを鳴らして、ジャイアンの逮捕に向かっている。
[S0902・M01029・017605]