アクションカルタ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『アクションカルタ』は発射機により、町中に散らばった絵札を、読み札のヒントを頼りに探そうとする遊びである。トランシーバーみたいな機械が読み札を読み、参加者はイヤホンで聞き取る。散らばった絵札は隠し場所によって新しい絵が現れる。絵札の場所に合わせて、トランシーバー型の機械のコンピューターがヒントを作るという複雑な遊びである。

 

【使用目的】 広場で、ジャイアンやスネ夫がドラえもんに、なにかおもしろい遊び道具を出しとほしいと頼んでいた。ドラえもんが「二十二世紀の立体オセロ」や「音声多重ワイドスクリーンテレビゲーム」を出そうとすると、のび太がクレームをつけた。怒ったスネ夫に「じゃ、どんなのがいいんだよ!!」と問い詰められると、のび太はカルタがいいと言い出した。スネ夫から「ぼくらをいくつだと思ってるんだい」と腹を立てられたが、ドラえもんはひみつ道具『アクションカルタ』を取り出して、みんなに遊んでもらうことにした。

 

【使用結果】 のび太はしずちゃんとコンビを組んだため、「アクションカルタ」では次から次へと正解の札を取ることができた。6のヒントは「にくまれっ子のシャツの下」であり、その解答はジャイアンのシャツであったので、みんながジャイアンのまわりに集まってきた。のび太が「ありましたあ!」と、ジャイアンのシャツの中からすばやく札をとった。のび太がくたびれて家に帰る途中、最後のヒントは「町一番のなまけ者」であった。まさかと思って自分のポケットをさぐると、その札がでてきた。

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