キャンプ[★★]
[初出誌] 『無題』、「小学一年生」1973年8月号、7頁、28コマ
[単行本] 『キャンプ』、「てんとう虫コミックススペシャル ドラえもんカラー作品集第5巻」2005年4月25日 初版第1刷発行、7頁、28コマ
[大全集] 『キャンプ』、「藤子・F・不二雄大全集 6」2010年3月30日 初版第1刷発行、7頁、28コマ
【初出誌vs.大全集】
タイトル『無題』が『キャンプ』に変更
「このまえテントで、ねたんだ」が「テントで寝たんだ」に変更[41(1)]
「ぼくらもやろうよ、こんやここで」が「ぼくらもやろうか、今夜ここで」に変更[41(3)]
「さあ、じゅんびしよう」が「じゅんびしよう」に変更[42(1)]
「はな火かってくるわ」が「花火買ってもらうわ」に変更[42(1)]
「だめよ」が「いけません」に変更[42(2)]
「ひっぱってごらん」が「みんなでひっぱって」に変更[43(3)]
「すやすや」が「すや」に変更[45(4)]
「よあそびしたら、しかられるよ」が「夜遊びしたら、しかられる」に変更[46(4)]
[梗概] スネ夫がキャンプの自慢をしまっくったので、のび太たちはみんなで今夜キャンプをすることになった。のび太のママは夜遊びだめ、しずちゃんのママも花火だめ、ジャイアンのかあちゃんはテントなんかないと、厳しい意見ばかりであった。
ドラえもんがその話を聞き、『テントハンカチ』でテントを設置し、水に濡らすと光る『安全花火』、冷たくて涼しい『安全たき火』、ランプのまわりだけ夜になる『夜ランプ』を出して、星空を見ながらキャンプを始めた。
途中から、スネ夫も加わり、火にかけなくても煮える鍋でご飯やおかずを作り、歌を歌いながら食事を楽しんだ。終わると、花火大会を開き、眠くなると、みんなテントの中で、しばらく、「ぐうぐう すやすや」と眠った。
よく寝て、起きると、実際は日の出ではなく、夕日であることがわかった。夜遊びしたら叱られるというので、『昼ランプ』を付けて、テントのまわりだけ昼のように明るくして、ボール遊びを楽しんだ。
[S0605・D0517・017308]