アタールガン[★]
[初出誌] 『無題』、「小学一年生」1970年2月号、8頁、47コマ
[大全集] 『アタールガン』、「藤子・F・不二雄大全集 2」2009年8月30日 初版第1刷発行、8頁、47コマ
【初出誌vs.大全集】
タイトル『無題』が『アタールガン』に変更
[梗概] のび太が拳銃を撃つと、弾は的の方へ行かないで、人の方へ飛んでいってしまった。スネ夫から軽蔑されたので、ドラえもんが取り出した、格好悪いが、弾に目のついている『アタールガン』でスネ夫と決闘することになった。
このひみつ道具はドラえもんが自作したものである。「アタールガン」の弾はふらふらとして頼りなく、最初スネ夫に蹴られたりしていたが、スネ夫を執拗に追い続けた。スネ夫が隠れると、この弾はスネ夫の映像を壁に映して、おまわりさんに居場所を教えてもらっている。最終的には、「スポ」とスネ夫の背中に入り、くすぐりまくって、のび太がスネ夫を降参させている。
[S0202・M01001・017002]