田舎の実家から都心へ。
バイバイ。ダンナさんの育った家。
両親が亡くなってこれがおそらく最後の訪問。見納め。心に焼き付けてく。
裏庭の森。隣の国までなんもない。森しかない。朝から晩まで近所の子供たちと遊び倒した家。何事にもいつか終わりが来るってのがずっしり心に来る。
諸行無常は万国、そして全ての人々に共通なんだと改めて思う。
ここから5時間のドライブ。
いつも思うけど、自然が豊富でとんでもない数のどでかい車がブンブン走っていて、ふくよかな方々が元気に遊んで、たらふく食べてて、なんか安心するんだよね。まだ人間大丈夫なんじゃね?地球も結構保つんじゃね?と。
自国だとミニマムにシュリンクして行く社会で、ひたすら他人に迷惑をかけないように生きてかなきゃならない感覚がある。
それに対して断捨離とか最短の動線とか効率なんかを一切考慮しないエクスパンド社会。
その中間くらいが一番いいんだろうなと思うけど、それってどこにあるんだろ?
2年ぶり。着いたら虹が出てた
32年前に初めて来た時は大都会だと驚いたけど、みなとみらい辺りとかの派手さは全くないんだよな。古都としての矜持を感じる。
そして改めて日本はちょっと普通にペドやらロリやらのアニメが市井に溢れすぎと思う。ずっと国内にいるとそんなもんだと慣れてしまうけどね。時々外に出て客観的にみなきゃならんと思うが、何しろ飛行機が嫌すぎる。