ドアD[山田悠介] | 女子会社員(JK)の日常

女子会社員(JK)の日常

引っ越すのでしばらくおやすみ(´・_・`)
再開未定(´・_・`)

ドアD
作者山田悠介
出版社幻冬舎
発売日2009年9月
分類文庫





あらすじ

大学生の松浦優奈は、ある日テニスサークルの友人7人と
飲み会をしていた。
その帰りにふと記憶が途絶え、目を覚ましたのは見知らぬ薄汚れたコンクリートに囲まれた部屋。
周りには同じサークルのメンバー7人。
辺りを見回すと、部屋には窓はなく、あるのはただ一つの扉。
しかし、施錠されていて脱出することは出来ない。
すると突然、開けられていた壁穴から大量の水が。
瞬く間に水は喉元まで・・・

部屋にはスイッチがあり、押している間だけ扉が解錠する仕組みとなっている。
脱出するには1人残り、スイッチを押し続けなければならない。
誰が残る!?早くしなければ全員溺死してしまう。
大学生8人に起こった壮絶な脱出ゲームが今、始まる。

感想

山田悠介さん大好きなんです(*´∀`)
今回のストーリーは読みやすいww
圧倒的に読みやすいw2時間くらいでサクサク読み終わた(*´∀`)
いわゆるソリッドシチュエーションスリラーで巻き起こる展開、内容は非常に面白い
殺人ゲームが題材となっているので映画好きが読んでも面白いかも

だがしかーし、スピード感がありすぎて読み応えとしてはうーん。。。。
設定もちょっと既視感がありすぎてなぁ。。。
通勤、通学、カフェで一息。
そんな合間に読むのにちょうどいい作品かなぁ(´・_・`)

評価
ストーリー
★★★☆☆
面白さ
★★★☆☆
読み応え
★★☆☆☆
読後感
★☆☆☆☆

総合評価
2.25

ネタバレ要素を含む感想は最下部

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ネタバレ感想※要反転↓
おいwww伏線引いた意味ww
回収してよちゃんとww
こう読み手にあえて考えさせる結末としてENDする物語とかあるじゃん(´・_・`)
そういうんじゃないからね(´・_・`)w
回収しなさすぎて伏線の意味がなくなっちゃった感じw
モヤモヤするわぁ。。。
伏線上げたらキリがないけど未回収の伏線(一部)
・タイトルにもなっている扉に書かれた[D]の意味
・ゲームを仕掛けた人物についての記述が全くない
・なぜ8人でなければならないのか
・最後に出てきた女性が何故、無傷で生き延びたのか
・このゲームの終着地点の謎
挙げたらキリがないわホントにw
あと扉と扉のあいだの主人公やキャストの心理描写なんかももっとしっかり書いて欲しい( *`ω´)
ちょっと小説としては物足りないかなぁ(´・_・`)
山田悠介ファンとしてちょっと残念・・・