マックスさん(50代・男性)、発達障害の診断は受けていないがかなり濃い特性の持ち主と思われる。

 

無断欠勤が1週間、追突事故に遭い自宅で療養していたマックスさん。電話での連絡には応じないため、経理ブチョー・アオノリに自宅を訪問してもらう。

 

「休みの連絡しなかったのは朝寝過ごして、始業時間までに電話できなかったから」

その後の連絡に応じなかった理由は「もう連絡してもしょうがないと思ったから」


人生経験もそれなりにつんだ50代男(大人)の言うこととは思えないが・・・。

 

始業時間が過ぎても目が覚めたらすぐに会社に電話して「昨日追突されてケガをしたので、しばらく休みます。調子悪くて寝過ごして連絡が遅れてしまいました。すみません」これで済んだことじゃないいのかグラサン

 

 

私クビなんですか?

ここでアオノリがマックスさんに重要なことを伝える。

 

アオノリ「マックスさん、無断欠勤1週間。これはもう会社からクビにされても仕方がないことをやってしまったよ」

 

マックスさん「(泣きながらえーん)私はクビになってしまうんですか?私は辞めたくないですぅえーん

 

ええ~ガーン、無断欠勤はするけど辞めたくないんかいガーンさすがのアオノリも、マックスさんのやっていることが、理解できない。


心の中で思っていることと(ヤメタクナイ)、実際にやっていること(無断欠勤・連絡無視)のギャップが大きい。

 

アオノリ「辞めたくない人が、無断欠勤するか?」


マックスさん「もう会社には行けないと思って」


アオノリ「あなたは一週間無断欠勤したらクビになるかもって思わなかったの?」


マックスさん「それは、わかりませんでしたえーん


アオノリもビックリびっくり

自分の行動の先におきることを考えられない。まさにこれが特性なんだろうなキョロキョロ