悲しくて泣くときがある。
会いたくて泣くときがある。

何もしたくなくて、すべてが虚しくて、人間辞めてしまいたくなる。

 

でも、出会えなかった方が良いとは思わない。

 

出会えてよかったと思う。

 

一緒に過ごした時間は短いけれど、それでも、かけがえのない時間をもらえて幸せだと思う。

 

悲しいけど、出会えたことがとてもうれしい。

 

立ち直れたか?と言われると、多分、一生立ち直れない。

 

これからもずっと、悲しくて、さみしくて、苦しくて、早く死にたくて、たまに自分でも制御できないほど狂うと思う。

 

 

でも少しずつ、「出会えたことの幸せ」を反芻できるようになってきた。
あえて嬉しかったこと。

声が聞けて、幸せだったこと。

そばに居れたこと。

妻として隣に立てたこと。

 

不満を言えばきりがない。

年に片手で数えれるほどしか会えなかった。

家に呼んでもらえず、まさか既婚者??と悩んだり、高価なプレゼント攻撃に、派手なお金使いに真っ当な仕事してるやつじゃない???ヤクザ関係?って思ったり、休みを前もって教えてもらえなかったりGWになかなか日にちとてもらえなかったり…
義父の入院で結婚式出来なかったり…。

大阪から茨城って…何もかも違って…ストレス半端なかったけど。

同居でもっとラブラブしたかったけど、出来なかったり…

 

不満はたくさん。

 

でも、

 

あえて良かった。

夫婦になれてよかった。

 

心の奥深いところから、主人の生前を思い出し、嬉しい、幸せだった、大好き、愛しい、会えてよかった、と、溢れることがある。

 

苦しい、悲しい、虚しい…は減らないけれど、それにプラスして愛しい気持ちが溢れてくる。

 

だから…

 

やっぱり幸せ。

 

会えてよかった。

会えたのだから、きっとまた会える。

 

次もみつける。

 

必ず会える。

 

出会えてよかった。