今日、14日は主人の月命日。
来月は三回忌。主人が亡くなって丸2年。
 
毎月、14日にお墓参りをする。
初めは一人で行ってたけど、そのうち義母もついてくるようになった。
義父が亡くなったときは月命日にお墓参りってしてなかったから、こっちではそうゆう風習が無いのかもしれない。
 
昨夜寒かったせいか、お墓の花立の水が凍っていた。地面も雪が薄っすらと降ったそのままに残ってた。
お墓の中は寒いかな…?

冷え性で、寒がりで…寒いのが苦手な主人なので…山の木々が生い茂った墓地はきっと寒いだろうね…。

温かいところで居てくれてたらいいのだけど…。
 
先月末、職場に慰霊碑ができたとゆうことで、確認に行った。
事故現場が職場の工場の…奥の方で、大きな機械だから…月命日に毎回行くことはちょっと迷惑かもしれないと…遠慮していた。
現場に行ったのは3回。

 

最初は規制線が緩まって、現場の1mぐらいまで近づけるようになったとき。

規制線が取れてしばらくしてから。規制線が取れたら連絡してくれるって言ってたのに…忘れられてて…別件で警察に行ったときに、主人の事故の時の担当の刑事さんに声をかけられて、少しお話して…事故の原因とか…犯人とか…は…多分はっきりさせるのは無理だと…迷宮入りするだろう…とゆうお話を聞いて、その時にまだ規制線は取れないのか??と、聞いたら、とっくに取れていると…聞いて、会社に連絡して、事故現場に行ったのが二回目
 
三回目は去年末。2023年12月27日のお昼休み中。

慰霊碑ができたと連絡があって…会社に行くのなら、もう一度事故現場を…と思って。
 
 
今日は、奥までいかず、会社の入り口にある大きな桜の木の側にしつらえられた慰霊碑にお花をお供えに。
前回はお花を活けるものがしつらえてなかったので、慰霊碑の前に置いたので、今回も…と、思ったら花立をしつらえてくれていた。 竹で作った手作りらしきものだけど。
 
会社の敷地なので、周囲はきれいに整えられてるけど…前回のお花がそのまま、まだ活けられていて…枯れてますけど…汗
会社の入り口なのに良いのかな…???枯れた花は片づけない風習??????よくわからんこっちの風習は。
 
スーパーの袋を持っていたので、それに枯れた花を突っ込んで、持ってきた百合の花を活けた。水は一応ペットボトルで持ってきてたので。

 

花をお供えして、しばらく慰霊碑の前で座り込んだ。

 

慰霊碑には「安全の誓い」と書いてある。

 

…今更、遅いよ…

 

悔しくて、悲しくて、涙が出てくる。

お墓では義母も一緒だし、泣くことは少なくなってきたけど…会社は…亡くなった場所だからか、一層悲しさが押し寄せる。

 

悲しくて悲しくて…あとからあとから涙が出てくる。
 
自分でもびっくりするぐらい涙が止まらない。

会社なのに…

日曜日でよかった。

出入りする車は少ない。

 

慰霊碑には主人の名前が彫ってある。

主人の名前を指でなぞる。

なんで、こんなモノに主人の名前が彫ってあるんだろう…

悲しくて、さみしくて、そして、愛しくて、涙が止まらない。
 

これから月命日は毎回来る。
会社は嫌がるかな…? 入り口で辛気臭いって。

 

・・・ 知らん。
 
うちが、毎月14日来ることで、事故を改めて思い出して、事故のないように…と、心に刻んで、それが会社の方針として深く深く刻み込まれたなら…良いと思う。

 

 

そういえば、会社に来る道すがら、前を走っていた車のナンバープレートが103だった。
ご当地ナンバーでカラフルで、自然と目が行った。

 

103…

1月3日と読めないこともない。

 

そう。主人の誕生日。

 

本当は12月28日なのだけど、昔で年末で田舎で自宅出産で…届け出が遅くなって、1月3日になったとゆう…苦笑
 
103…

 

主人の歴代の愛車のプレートナンバーがわからない2台。絵を描いてもらってるけど、プレートナンバーを103にしてもらってる。


主人の数字として。

 

今日、たまたま、目の前を走った車が103だった。

 

主人がそばで見守ってるよ って、サインをくれたんだと思えた。

 

 

 

帰り道、涙は止まらなかった。

 

視界がぼやけて…このまま事故って死んでも良いかな…って、思ってたけど、無事に家に着いてしまった。

お迎えは「まだ」らしい…。

 

 

ずっと、ずっと、大好きだからね。

そばに居てね。

なるべく早く迎えに来てね。

待ってるからね。