ME2種21-30回(生体物性工学)のウラ回答
*血液:音響インピーダンス【1.61】×105g/cm・s、減衰【0.18】MHz・dB /cm [21]
*筋肉:【1.68】×105g/cm・s、【1.3】MHz・dB /cm [21]
*脂肪:【1.40】×105g/cm・s、【0.5】MHz・dB /cm [21]
*骨:【6.00】×105g/cm・s、【14.0】MHz・dB /cm [21]
*肺:【0.26】×105g/cm・s、【50.0】MHz・dB /cm [21]
*水中での超音波の伝播速度は空気中より【5】倍速い。[21]
*血液の超音波伝播速度は、【1570】である。[21][26]
*筋の超音波伝播速度は、【1585】である。[21]
*脂肪の超音波伝播速度は、【1450】である。[21][26]
*骨の超音波伝播速度は、【4080】である。[21][26]
*肺の超音波伝播速度は、【331】である。[21]
*気体中の音速は、圧力により変化【する(大きな変化ではない)】。[22]
*一般的に液体中では、気体中より音速は【大き】くなる。[22][24]
*気体中より液体中のほうが減衰し【にくい】。[22]
*固有音響インピーダンスが著しく異なる媒質の境界面では、音波はほとんど【反射】される。[22][24]
*媒質の固有音響インピーダンスは【媒質の密度と音速の積】に等しい。[22]
*空気中の音速はおよそ340m/sである。生体軟部組織意中の音速はそのおよそ【5】倍になる。 [22]
*キャビテーションとは、【空洞化現象】ともいう。[22]
*下図のように、周波数5MHzの超音波を厚さ4cmの脂肪層に伝搬させたとき、A点における超音波の減衰量は
【12】dBになる。ただし、脂肪の減衰定数は0.6とする。[23]
*超音波Eが1~5W/cm2のとき【加熱作用】がおこり、10W/cm2で【キャビテーション】が起こる。[23][24]
*伝搬速度Cは、【K弾性率/ρ密度】に依存する。[24]
*音の吸収係数は、周波数の増加ともなって【増加】する。[24]
*流体からの散乱波の周波数と、入射波の周波数は【異なる】。[24]
*音波が電磁波の一種である→【×】。[24]
*音波が【短】波長であるほど、媒質中では減衰しすい。[24]
*音波は真空中で、伝搬【しない】が、電磁波は真空中で伝搬【する 】。[24]
*音波は回折現象をおこす→【◎】。[24]
*固有音響インピーダンスは、単位系で【密度ρ・音速C=(M/L3)・(L/t)=M/(L2・t)】で表される。[24]
*水中を伝搬する5MHzの超音波の波長は【λ=c/f=1500/5×106=3×10-4m=0.3mm】になる。[25]
*肝臓の超音波伝搬速度は【1550】m/sである。[26]
*腱の超音波伝搬速度は【文献なし】m/sである。[26]
*血液の超音波伝搬速度は【1570】m/sである。[26]
*減衰定数:空気【12dB/cm>0.002dB/cm】水 [26]
*金属中の音速は、種類にもよるが一般的に【大きい(鉄で6000m/s)】。[26]
*固有音響インピーダンス;空気【0.0004<1.5kg/m2・s】水 [26]
*超音波の減衰特性はA=【A0・e-αX A0:振幅、α:吸収係数、X:伝搬距離】で表され、下のグラフでは【④】になる。ただし縦軸は振幅、横軸は伝搬距離である。[27]
*可聴音の音波の振動数はおよそ20~20000Hzである。この振動数の音波が大気中を伝搬するときの波長は【340/20~340/20000=0.017m~17m】になる。[28]
*固有音響インピーダンスが最も大きいのは【骨 】である。[29]
*固有音響インピーダンスが最も小さいのは【空気 】である。[30]