さて、ここまで来たのはいいわけだが。
ナグ「どうするよ?二人は帰っちゃったけど。」
俺「うむ。自習室にジュンキがいると思うんだ。会って行こう。」
正直さっき自習室に行ったのはナグとジュンキの両方に会うためでもあった。
ナグ「そうすると・・・中庭通ってく?」
先ほど通ってきた中庭を見る。体育教師のF先生がいた。
F先生というのは俺の中1のころの担任で・・・まぁあの先生にもいろいろ迷惑かけたし正直怒られた記憶が鮮明に蘇ってるということはあまりいい印象が残ってないということだ。
ナグ「どうする?こっから本館裏に回っていく?」
ここでまた図説しよう。(正直めんどいんだが言葉で説明するのもめんどい。よし、携帯の人には悪いがペイントで書こう。シンプルだが赤い部分が出入り口だ。)




とりあえずナグの言った様に本館裏に回っていくことにした。
裏から本館に入るとそこには落し物入れが。
ナグ「これ着てけば?」
ナグが手に持っていたのは原田と書かれたジャージ。
俺「おぉぅ。ナグもなかなかの悪よのう。」
とまぁそんな感じで変装は完了。うまい具合に俺もこの学校の生徒だ。ブレザーは邪魔だったから脱いでそれでカバンを包んだ。他の服の上からジャージ上下を着て俺達は別館へ向かう。
涼○ハルヒの消失を思い出すような変装だが、本人は至って本気だ。中にいるF先生には気づかれずに別館へ到着。
自習室は別館2階の奥(絵で見ると北側)にある。ナグは俺の前を走って2階へ。俺もダッシュでついて行く。人の声が聞こえる方向にナグの足は向かう。もちろん俺はそれについて行く。
俺「ん・・・?人の声・・・?」
はい。2階に上がったとたんティーチャーがいました。高校1年の時お世話になったI先生ともう一人理科の先生がいました。
俺(くっ・・・。これはw)
ナグはすでに先生方が話してる横を通り過ぎてるがこっちを見ている。
I先生(ちら見で俺とナグ交互に)「こんにちわ。」
ナグは苦笑いで会釈。俺は笑いながら、しかもちょうどもりながら挨拶。
俺「こ、ここっここんにちわ。」
・・・I先生の視線がもう一人の先生の方に向く。やりすごせた?
と思ったのもつかの間、まるで疑わしいものでも見たようにI先生がこちらを向く。
I先生「あれぇ?クローじゃん。」
そりゃばれるわな。ルパンみたいに顔まで変えてるわけじゃないしなぁ・・・。ごめん、原田さんジャージ役に立たなかったわ。
俺「あはは・・・。どうも。」
I先生「え?え?なんでいるの?ぁ、いや来ちゃいけないわけじゃないけど。」
俺「いや、まぁ。なんとなくっつーか遊びにというか・・・。」
言えねぇ・・・。誕生日だから来ただなんて、自分でもよくわかってない理由で潜入してるなんて言えねぇ・・・。いやまぁ仕事で来たんだけどね。正直これを言っていいかわからないけど言うわ。
俺はこの日、サプライズ潜入と称して「とある物」を盗みにきた。それが何かは言えないが、校長室にある物とだけ言っておこう。真の任務はそれだ。スズナリに「ある物」を渡すのも任務だが、正直そっちはついでだ。
I先生は結構良い先生なので笑いながらこう言ってくれた。
I先生「いやぁ・・・。びっくりしたよ。いつでも遊びに来ていいよ?」
ありがとうございます。まぁ俺が例のブツを盗んだところでこの学校の教員には迷惑がかからないだろう。
そんなこんなで(もう一人の先生はニコニコしてるだけだった)そこを後にし、自習室へ。
相変わらず自習室は入りにくい。まぁこの数分で入りやすい空気になってたらそれはそれで怖いが。
いつまでもうろちょろしてるわけにはいかないので中に入る。できるだけ静かに入ると、ナグが帰り支度をしていた。
俺「もう帰るの?」
ナグ「うん。そろそろ帰ろうと思ってたし。」
なんか悪いなぁ。と思いつつジュンキを探す。ジュンキはいなかったが旧友のT君がいた。
驚かせようと思いTくんが勉強してる横に立ち、勉強してるとこを覗き込む。
T「・・・・。」
俺「・・・・。」
T「・・・?」
T「・・!!」
Tが俺の視線に気づくが俺は手ぶりで勉強するように促す。
T「!?!!?」
Tはあわてて俺を廊下に引っ張り出す。とりあえずここでナグがPTからはずれた。
T「なんでお前がここにいるの!?」
俺「実は・・・」
俺は盗みをするために潜入してることを話す。
T「なるほど。」
俺「てなわけで、ジュンキ知らない?」
T「ここにいないよ。特進の方にいるんじゃないかな。」
俺「なるほど・・・。」
正直今回の任務は1人では難しかった。だからといって一般人を巻き込むわけにはいかなかったが、Tは違う。
何回か裏の仕事で一緒になったことがある。この学校には何人かのプロがまぎれている。Tやジュンキもそのうちの一人だ。生徒に限らず、先生方にもまぎれているので敵として出てこられたら少々苦戦せざるを得ない。
プロにも色々ある。Tやジュンキは金さえあればどんな仕事でもするので、味方につけやすい。が、頭が固く学校を守るだけを仕事としているような奴等がこの学校には多い。
とはいえやはりプロではあるので、もしとある任務で敵対したとしても、その任務に失敗したなら潔く身を引く。次会う時は任務の外なら敵対はしない。
とにかくだ。要は校長室までばれずに行けばいいのだ。もしばれた時の保険としてTを連れて行こう。
その旨を伝えるとTは報酬のことについて聞いてきた。
俺「今回もらう報酬の半分をわける。これくらいだ。」
T「ふむ・・・。よし、わかった。」
ここで俺も仕事モードに。とりあえずステータスを再確認。Tというのもあまり目立たないので「タオ」とでも呼ぼう。
俺LV4273:攻撃力(ry
タオLV3956:攻撃力(ry
ちなみに言い忘れたがLVは俺の知り合いのマスク・ザ・斉藤を10000とした場合のLVだ。俺もまだまだ彼には及ばない。
先程の警備員はLV88くらいだろう。ちなみに俺が最後に見たジュンキはLV3639だった。おそらく今頃は4500くらいはいってるのではないだろうか。
色々な人のLVを挙げてみよう。ナグやジュンキ、モッチーは挙げたからいいだろう。ナグは一般人だがメキはプロ。メキのLVは仕事モードに入ると上がるので書き直そう。


メキLV4674
中トロLV257(トロンボーンを持つと1219)
桜君LV48
級長LV43
広きLV3(本気を出すとLV1になる)
スズナリLV45(オタパワーを出すとLV3218)


・・・とまぁこんな感じか?広きと最後に会ったのはずいぶん前だから、LVが変わっているかもしれないが。