スクーデリアイタリア・ローラT93/30 | オッサンゴレイロ・シゲオのブログ

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これからは新しい家族の黒猫クロミとわかばのネタが増えます。

スクーデリアイタリア、80年代後半から90年代前半に掛けてF1に参戦していたチームです。 

その名の通りイタリアンチームでした。 

 

88年のF1デビュー以来着実にステップアップしていたと思いますが、92年にフェラーリエンジンを獲得してから歯車が噛み合わなくなってしまったのか93年はノーポイント。 

94年からはミナルディと合併と言う形で参戦継続はしましたが、チーム単体としては93年限りでした。 

今回紹介するのはその93年のマシン。 

 

 

スクーデリアイタリアはチーム創設以来ずっとダラーラ製のマシンを使用していました。

何かを変えようと93年はローラ製のマシンを採用しましたが、これが大失敗でした・・・・。 

 

 

チーム創設以来イタリアンレッドにずっとマルボロのロゴでしたが、心機一転の意味合いもあったのかマルボロの兄弟ブランドチェスターフィールドのロゴに変更し奇抜なカラーリングに変更しました。 

 

ローラにフェラーリ、名前だけ聞くと一流ブランドなんですけどこれがまさかのどちらもハズレでノーポイント。 

 

このシーズンノーポントだったのは僅かに2チーム。 

スクーデリアイタリアとティレルのみでした。  

 

ティレルが旧型の020cでシーズンの半分を戦ったのに対し全くのニューマシンだったスクーデリアイタリアがこの体たらくは目立ちましたね。 


結局ティレルも新車が大ハズレでしたが…。

マシンの設計ってホント難しいですね~ガーン

 

海外の記事なのかな? 

こんな事書かれています。 

どちらもローラ製のマシンですが、ポールから6秒から13秒遅れではどうしようもないですね・・・・。 

 

 

シゲオ的には結構好きなマシンだったんですけどね~ガーン 


ローラが設計したF3000の延長とか言われていたはずです。 

 

カラーリングに成績から迷車になっちゃうんでしょうね~チーン