こんにちは
くろちんです
入院備忘録のつづき
退院の日です
7月6日(月)
・・・の前に
5日の夜
消灯の22時に寝たものの
1時間ほどで
背中が痛くて起きてしまった
しばらく膝を抱えて
様子を見ていたが
胸の痛みも出てきたので
ナースコール
レスキューの
オキノームをもらって飲む
「くろちんさん、あまりガマンしないで、いつでも呼んでくださいね」
「あ、はーい・・・」
癌性の疼痛で
救急入院した患者さんは
2.3日は『痛い 痛い』と
何度もレスキューの薬を
飲むのが普通なんだとか
オキノームは1時間開ければ
何回でも回数の上限はないそうだ
私はそれほど痛くない・・・
のか?
様子を見ていると
10分くらいで痛みが引くので
ナースコールは
これが初めてだった
「ちょこちょこ見に来ますけどね、遠慮なく呼んでくださいね」
看護師さんも仕事とはいえ
大変だ・・・
と思いながら
今度は朝まで眠れた
6日(月)
6:00
起床の放送が入る
ふらつきも
痛みもあまりなく
しっかりと目が覚めた
7:00
朝食
この日もパン食
きのこ入り
スクランブルエッグが
美味しかった
食後に
ロキソニンと胃薬服用
テレビを見ながら
娘とLINEする
8:00
オキシコンチンが届く
体温 36.8度
(入院中はずっと高めだった)
血圧 120-68
ナオトが来た
「どうー?」
「痛みはほぼ大丈夫になりました」
「オキノーム何回使った?」
「夕べ1回です」
「そんだけ?ガマンしてない?」
「痛み自体はそんなに・・・」
「波がある感じ?」
「そうですね 様子を見てると引く事の方が多いですね」
「そうかあ~ うちに帰れそう?」
「はい 帰りたいです」
「帰り《たい》のね うーん・・」
ナオトは家に帰って
私がゆっくり休めるのか
心配してくれたようだ
それは心配ない、
と話すと
それなら、と
「今日さ、ランマーク打って帰ろう」
あとは痛み止めの処方をして
次回の診察まで
足りない薬があれば、
と確認する
それから
今後のこと
今回のように
痛みが急に出た場合
私の主治医シンジローは
水曜日しか
この病院に来ないから
「どこかのタイミングで僕の診察に変わるといいね」
と言われた
「はあ・・・」
心の中で笑いをこらえる
Mちゃんから
聞いていた通りの
オレ様ぶりにウケる
いやいや
実際 急に今回みたいな事に
なった場合
主治医不在では
病院側も大変なのよね
確かにそうなんだろう
それから
娘に告知した時の事を
ひとしきり話してくれた
「しっかりと目を見て聞いてたよ」
今後骨転移が広がるようなら
抗がん剤を避けて通るのは
難しいから
娘さんのためにも
きっちりした治療を受けた方が
いいかもね、
と
外来が始まる前の
慌ただしい時間だろうに
きちんと話をしてくれた
誠意を感じた
じゃあ、と部屋を出たのに
あ、と戻ってきて
「お昼食べて帰る?食べない?」
「食べないっす」
「ほい 了解」
なんかウケる・・・(^_^;)
9:30
看護師さんに
ランマークを打ってもらう
ほどなく
薬剤師さんも来た
処方薬の説明
ロキソプロフェンと胃薬は
今まで通り
1日3回 毎食後
オキシコンチンは
1日2回 8時と20時
レスキューの
オキノームは
頓服薬として
1時間開ければ
効くまで何度飲んでもOK
10:00
部屋を片付けて着替える
10:45
パパが迎えに来る
退院手続きをして帰宅
お昼近くに帰ってから
薬を飲むとき以外は
ほぼ寝ていた
月曜日に退院してから
火曜、水曜と
ひきこもり生活
家族以外とは
LINEで会話
オキノームは
水曜日の朝だけ服用した
梅雨の関係もあるのか
天気が荒れていると
痛みも強い気がする
痛み止めの眠気には
少しずつ慣れ
金曜日からは
なんとか起きている時間が
普通になってきた
木曜日のコーラスのレッスンは
休もうと思っていたが
ありがたい事に
メンバーのMっつーと
Cちゃんが
送迎してくれた
普段の生活に戻れるのが
どれだけ嬉しいか
精神的にも
とても救われる
読んでくれている
みんなのコメントや
LINEやメールでの
励まし
助けてくれる
いくつもの手
いつもありがとう
入院中こんな写真送ってきた
↓
感謝( ^ω^ )