こんにちは
くろちんです
( ^ω^ )
今回の突然の入院に
至るまでの経緯を
記録しておこうと思います
7月4日(土)
ゼローダ休薬に入って3日目
パパはこの日開催の
トレイルマラソン出場のため
前日から長野に前乗りしていたので
不在
ムスメも期末テスト期間中で
部活もないため
朝はいつもよりかなりゆっくり起床
6:30
朝食
人参ジュース
玄米
キャベツサラダ
大根と甘酢生姜炒め
起きた時点で胸と背中の痛みあり
背中にモーラステープを
貼って、とムスメに頼む
ここ1ヶ月くらいは
仰向けに寝ていると
胸痛、背中痛 共にあり
いつもなら動いているうちに
解消されるが
この日はお昼になっても
継続した痛みがあった
8:00
掃除
常備菜の仕込み
10:30
「ガンって不幸ですか?」
という番組をムスメと見る
見終わって
しばらくガンについて
2人で語る
臓器提供の話も出たので
じっくり話をする
そのうちに
急に息苦しくなる
息を吸っても吸えてない感じ
以前にもモーラステープで
息苦しさが出たので
すぐに剥がしてもらう
12:00
日テレの
MUSICDAYが始まったので
テレビを見ながら
背中の痛みが気になり
マッサージ機にかかる
そのまま うたた寝
息苦しさは
多少解消される
ロキソプロフェン服用
13:30
昼食
食欲がなく倦怠感あり
ムスメもお昼いらない、
と言うので
畑のプチトマトを採ってきて
5個食べる
14:00
繕い物をしたり
生協の注文をしたり
なんとなく そわそわする
15:00
雨が降っていたけど
気晴らしに ご近所散歩へ
息切れがしてすぐ戻る
16:00
ムスメ用に白米を少し炊く
17:30
早めの入浴
胸の痛み強くなる
ロキソプロフェン服用
18:00
ベッドに横になるが
痛みが強く
しばらく体育座りの姿勢
多少背中の痛みはやわらぐ
肩を回したり
軽く腹式呼吸したり
ストレッチをしたりして
痛みを紛らわせようとする
この時はまだ
月曜日に緩和の予約を
入れてもらって
モーラステープの
アレルギー反応とか
痛み止めがあまり効かないとか
相談しよう、 などと考えていた
19:50
急激に痛みが強くなる
特に左胸なので
肺か?
心臓か?
掴まれたみたいに苦しくなり
さすがに焦る
リビングにいるムスメに
義母に連絡するように言う
病院に連絡を入れて
義母に車を出してもらい
救急で診てもらおう、
と思っていた
病院の診察券
保険証
お薬手帳
現在の治療のメモ書き
一式揃えて病院に電話する
この電話の途中辺りから
意識がとぎれとぎれで
なんとなく
覚えている部分と
ムスメの話をつなぎ合わせる
病院の救急へ電話して
現在の症状を説明
↓
当直に乳腺のドクターが
いないから、
月曜日に電話して~、と
やんわりと拒否られる
↓
明らかに緊急を要する状態です!
と説明する
↓
救急の看護師と代わりますから
お待ちください、と言われる
↓
看護師にまた説明する
当直の骨軟部腫瘍科のドクターに
代わります、と言われる
↓
骨軟部のドクターにまた説明する
↓
ムスメが泣きながら
「早くしないとママが!」
と怒り出す
↓
たぶん聞こえたであろう
ドクターが焦った様子で
「じゃあ来てください」
↓
(じゃあってなんだよ・・・)
と思いながら119に電話
↓
病院には連絡済み、と
伝えると5分もかからず到着
(消防署近いので)
↓
同時に義母も到着
↓
担架で運ばれる
救急車には義母が同乗
パパの弟が義母の車で
後から来てくれた
救急車の中で覚えているのは
「今◯◯高校のところだからね~あと10分で着きますからね~」
そう言っている
救急隊員のお兄さんの
ヘルメットの横に
蚊が飛んでいて
「刺されませんように」
と思ったこと
そんな変な事とか💦
あとは足元に座っていた義母が
ずっと ふくらはぎを
さすっていてくれた事
激しい痛みの中で
お薬手帳を確認しながらの
隊員のお兄さんとのやりとり
「このゼローダっていうのは乳がんのお薬だよね?今日飲んだ?」
「今日は飲んでません」
「痛いのは手術したところ?」
「手術側だけど骨転移した部分が特に痛みます」
「背中も痛いの?肺に転移はないの?
放射線はやった?」
「やったけどもう1年以上前です 肺には転移はありません」
などと会話している時に
足元でパチン!と
手を叩く音がして
「獲った~~」
とムスメの声がした
隊員さんが
「あ~蚊がいたんだね」
・・・・・・・・・
ちょっと・・・
ちょっとちょっと‼︎
ムスメは弟の車で
後から来るんだと
勝手に思ってたワタシ
やだ~! そこに居たの‼︎
骨転移の事とか聞いてたよね?
(転移の事は伝えてなかったので)
朦朧とした意識のなかで
(これはもう言うしかないよな・・・)
21:15
そして救急車は病院に到着した