登録販売者試験 合格後の勉強\薬の知識/【再アップ】 | くすにゃん@合格後に役立つ登録販売者のブログ

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ドラッグストアで医薬品登録販売者として働く中で、このお仕事に必要だと思ったことを書いています。

お客さまや登販さん、人に貢献できる私がモットーです!

どうぞよろしくお願い致します^._.^

多くの方に知って欲しい

 

こちらは再アップ記事となります。

以前、書いた記事に現在の情報や

想いも加えて書かせていただきました。




『知っておきたい薬の知識』

登録販売者のみなさん、

こちらの冊子を見かけたことはありますか?

『知っておきたい薬の知識』は厚生労働省と日本薬剤師会により『薬と健康の週間』の一環として作成されています。


私は以前に調剤薬局やドラッグストアショーなどで見たことがあります。

今はネットからオリジネルキャラクターや漫画の表紙のものを読むことができるようになっていました。

表紙がキャラクターだと、より多くの方の目に止まるからいいな、と思いました。


オリジナルキャラクター


アンサングシンデレラ


スキルアップのための参考書!

『知っておきたい薬の知識』には一般の方が正しく薬を使うためのノウハウが掲載されています。
お薬を正しく使うことは、登録販売者からもお客さまにお伝えしたい大切なことなので、資格者目線から見ると、スキルアップのための参考書となります!

内容は医療用医薬品とOTC医薬品の紹介、添付文書を読むことの重要性、薬の飲み方や保管方法などについてとなっています。

実際の店頭でもお客さまからは、

「薬を飲み忘れた時はどうしたらいいの?」や

「大人は2錠と書いてあるけど1錠でもいいか?」

このようなご質問をいただくことがあります。

そのため、商品の情報だけではなく、お薬についての基本的な知識もお伝えできるようにすることは、お客さまの健康管理に役立つ情報となるため、非常に重要なことだと思いました。


登録販売者の存在意義

私が持っている冊子は令和元年、2019年に作られたものでした。
今回、改めて新しいものを読んだでみたところ、お薬の依存についての解説がありました。


〜医薬品と依存症〜

医薬品の一部には、中毒・依存症の原因となる成分が含まれているものがあります。依存症とは、「やめたくても、やめられない」状態になることです。依存性のある物質の摂取を繰り返すと、以前と同じ量や回数では満足できなくなり、次第に使う量や回数が増えていき、使い続けなければ気が済まなくなり、自分でもコントロールできなくなってしまいます。このように、依存が形成されると、回復には長い時間がかかります。

薬物依存症は、その人の心身に変化をもたらすだけではなく、その人の生活全般や周囲の人々にも被害をもたらす障害です。

一部のOTC医薬品にも、依存症の原因となることが知られている成分が含まれているものがあります。そのため、医療用医薬品と同様にOTC医薬品においても長期にわたって漫然と使用したり、一度に多量に使用したりすることは大変危険です。

購入の際には薬剤師や登録販売者から説明を受けた上で、添付文書をよく読んで、用法・用量を守って適切に使用しましょう。
(知っておきたい薬の知識から引用)


引用した医薬品と依存症の中に購入の際に薬剤師だけでなく『登録販売者』の名前もしっかり書かれています。

市販薬の依存やオーバードーズについての声かけも、登録販売者の存在意義のひとつとなります。

そのため、内容をしっかり理解し、それぞれのお客さまに合った伝え方でお伝えできるように、知識だけでなく伝え方も学んでいきものですね。



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