登録販売者としても大切な『セラピーワード』
このゲームは2021年に発売されています。
コンセプトは「大切な人を想って、あなたなどんな言葉をかけますか?」というものです。
体の不調をきっかけに、ダイバーシティ社会を考えるカードゲームとなっております。
ゲームのルールを簡単にお伝えすると、大切な人が体調をくずしたら、どんな言葉をかけてあげられますか。
また、どんな言葉をかけられたら、その人の気持ちが少しやすらぐでしょうか。
このゲームでは、人にやさしくなる言葉を“セラピーワード”と、よんでいます。
症状が分からない体の不調をかかえた人に対して、まわりの人が“セラピーワード”をかけることで、自分の不調に気づいてもらう。
そのための言葉をみんなで考えるゲームとなっております。
ゲームを知った時に『セラピーワード』は、医薬品登録販売者としても、接客の際に必要な言葉かけになるのでは?と最初に感じました。
登録販売者の仲間と開催‼️
以前にカードゲームを購入したものの、使う機会がなく、ずっとしまったままでした。
最近になってそのことを思い出し、仲間に話したところ、「おもしろそう!」という声が上がったので、カードゲーム大会を企画しました。
(この企画は16日の登販の日に開催したかったのですが、予定が合わず別日にしました)
ブログでは何度かお話ししていると思いますが、
ここで登録販売者仲間との出会いについて少しお話しさせてください。
みなさんとの出会いは、それぞれ登録販売者試験に合格するために通った、受験対策講座で知り合った方や、合格後、今度は店頭でお客さまの質問に
答えられるようになるために通った講座で知り合った方々、また職場で一緒に働いたことのある方々など、さまざまな場所で出会いました。
そして、職場や講座以外にもお互いのお店を見に行ったり、勉強会を開いたり、さらにはイベントを一緒に開催したりもしてきました。
これまでに出会った資格者の方々との交流は、私にとって非常に貴重なものでした。
そんな仲間と今回は、カードゲーム大会を開催しました!
開催レポート
初めてのことでしたので、まずは動画で説明を見て、みんなでルールを確認しました。
この時点ではなんだか難しく感じました。
それでも、みんなとルールを確認している時には、集まってくれた仲間との時間がとても嬉しく、
楽しかったです。
なんとなくルールがわかったところで、「とりあえずやってみよう」となりました。
実際にゲームをやってみた最初の感想は、症状カードに出てくる『症状』いわゆる『病態』について、
それがどんな病態で、どんな症状が出るのかを知っていないと伝えることができないと感じました。
それと同時に「あれ?これって店頭での接客でも同じだよね?」と思いました!
参加者さんからの声
お疲れ様でした。
ゲームは最初やり方に手こずったけど、数を重ねるるごとに楽しくなってくること間違いなし!と思いました。
人数増やして、数時間やってみたいとおもったゲームでしたね。
それと、症状ある人に対してどういう配慮や心遣いが出来るか!って考えさせられるゲームだったと思いました。
初めの時はゲームのコツが掴めずに上手く出来ませんでしたが、
回数を重ねていくとゲームのゴールが見えてくるので楽しくなりました。
1回で終らせないで何回かやって幸せになっていくゲームだと思いました。
大勢でやるとさらに楽しいと思います!
主催者からの感想
今回はご参加いただき、また感想もありがとうございました。
みなさんからの感想と同じく、私も回を重ねるごとに楽しくなってきました!
また、症状のある方に対しての配慮ある言葉かけを考えることで、
登録販売者としての接客にもつながるゲームだと思いました。
そこで登販の勉強として、カードに出てきた症状について調べる時間を作り、
セラピーワードを考える、そんなことをしながらゲームをしてもよいと思いました。
そして、反省点としては、改めて説明を読んでみて気がついたこともありましたので、
事前にきちんと説明書を読んでおいた方がよかったことと、
今回はゲームやお話に夢中になりゲーム中の写真を撮れなかったことです。
企業の枠を超えて資格者同士が繋がり、共にスキルアップできる場を提供することが私の夢です。
今回の開催を通じて、気軽に楽しみながら参加できるカードゲームのイベントもあると良いと思いました。