多くの海津市民はパークアンドライドになるため、東海道本線(垂井~名古屋)または関西本線(桑名~名古屋)を対象に検討した。
※乗車券1枚かつ名古屋以東を東海道本線(品川または東京まで新幹線)経由
なお、養老鉄道は大垣経由定期以外の連絡乗車券発行対象でないため、養老鉄道を利用したところで、養老線内では途中下車できない。(R6.4.1時点)※そもそも養老鉄道は途中下車制度なし
キャッシュレス化が検討されているようなので、連絡乗車券が発券可能になると夢が広がるかもしれない。
着駅設定は、武蔵小杉(品川から10km)が最短と思われるが、途中下車が品川か西大井のみとなり、面白くない。同様に川崎(品川から16km)も間の駅が少ない。
次点の舞浜であれば、いわゆる70条区間が適用でき、山手線全駅で途中下車可能なため都合がよく、こちらを選択した。(品川からの内回りは神田以降へは行けず、外回りは有楽町以降には行けない)
目的地が都区内どの駅でも強制的に東京駅までの営業キロで計算されてしまうため、実質的に東京ー舞浜間(12.7km)を同一運賃区間で吸収できる発駅が、自然と標記対象となる。
結果、4駅が該当した。
穂積駅(東京駅402.3km、舞浜駅415km)6,930円
尾張一宮駅(東京383.1km、舞浜395.8km)6,600円
弥富駅(東京382.4km、舞浜395.1km)6,600円
長島駅(東京385.6km、舞浜398.3km)6,600円
大垣駅・桑名駅が該当しないため、養老鉄道乗換では追加料金が確定する。
また、岐阜羽島駅は営業キロを岐阜駅と一致させているので、該当しない。
無駄に遠い穂積駅、渋滞で近づきたくない一宮駅のことを考慮すると、弥富または長島が最適解か
名鉄尾西線各駅から一宮乗換もあるが、津島線で名古屋に行けるのに、このために遠回りするのなら穂積に行ったほうがいい
木曽三川公園センターから長島駅は7km強、弥富駅は8km強だから、長島駅が有利っぽいが、きっぷうりばがある弥富駅の利便性のほうが大きい
帰路(都区内→出発駅)は、もはや都区内で途中下車しないだろうし、川崎(新横浜)以降は特に問題となることはない。