公正取引委員会が銀行のネットワークについて触れてから、各社手数料の変更通知がされてきている。
メガバンクにおいても手数料変更が出そろったが、ネットバンクと比べるとみずほ・三井住友・三菱UFJともにネットバンキングでも高止まりとなっている。しかし、海津市に住んでいると全国ネットワークがあるのはゆうちょ銀行ぐらいなものなので、メガバンクにはご縁がなく、特に問題はない。
ただ、国際ブランド「ダイナースクラブ」欲しさに、三井住友信託ダイナースブルーを入手すべく、三井住友信託銀行の口座を作ったため、信託銀行の動向は気になるところである。そこで、3社の変更状況を確認してみた。
・三井住友信託銀行(令和3年10月1日以降、個人ネットバンキング)
自行あて 無料
他行あて 110円
・三菱UFJ信託銀行(個人ネットバンキング)
改定未実施
・みずほ信託銀行(個人ネットバンキング)
改定未実施
三菱UFJ信託銀行は、改定前から自行あて無料、他行あて3万円未満110円・3万円以上220円と、結構良心的な価格設定である。金融機関には為替の取扱いを避けたい事情でもあるのだろうか。大量の硬貨は取り扱いたくないのが見え見えだが。