去年の1月からアニメ2ndシーズンが始まり、先月3rdシーズンが堂々たる終焉を迎えましたキラキラ

めっちゃめーっちゃ作画良くて「劇場版」とか言われてましたね♡♡♡

寝ない子・食べない子問題でメンタル的にアレだったので、新しい漫画やアニメを開発できなかったこの1年の間…

ずっとずーっとワートリに萌え狂い、明日への活力を得てきたので…

感謝の意をこめて、今さらワートリについて布教させていただきたいと思いますお願い



作者的に主人公は4人なのですが、今回はわかりやすくメイン2人について取り上げます鉛筆




この白い髪の男の子とメガネボーイです星

白い髪の子は異世界人でして、かなり強いキャラなのですが、メガネはワートリ界で最弱に分類されますニヤリ

ここまでは、わりと「あるある」な組み合わせですね電球

あ、何をもってして強い・弱いかと言うと…世界設定について説明しますチューリップ

ある日「近界民(ネイバー)」っていうモンスター的な敵が攻めてきて、人間を蹴散らしたりするもんだから、日本の特定地域から侵入するように、あえてゲートを作って誘導して、そこで「ボーダー」という組織が敵たちと戦っているわけですスター

白い髪の子も、もともと近界民なんですけど、近界民の中にも良い奴と悪い奴がいて…彼は良い奴って感じですショボーン

でまぁ、メガネボーイの幼なじみ兼ヒロインのお兄さんが、なぜか知らないけど敵側の世界に密航し…

ヒロインちゃんがお兄さんを探すために防衛組織「ボーダー」に入りたがったので、そのサポートとして白い髪の子とメガネボーイも入って、わちゃわちゃやる感じです炎


ここまでのストーリー的には、そこまで個性光る感じではないと思います(笑)

が、ワートリのキャッチコピーは

「遅効性SF」

どーゆーことかというと、ストーリーが伏線だらけなのですキョロキョロ

1回読んだだけでは、よくわからない
10回読んでも、新しい発見がある

読めば読むほど「あそこのアレはそーゆーことか!」とスッキリ感が多発して、気づけばどっぷり沼にハマっているわけです凝視

プロットが細かくて考察の余地がたくさんある点は、進撃の巨人に似てるかもですね!




例えば、このキャラクターガイドは14巻あたりに発売されたものですが…24巻現在でようやく登場するキャラの情報が出てたりしますポーン

最初のほうで出たモブっぽいキャラたちが、10巻、20巻と物語が進むにつれて主人公勢を食わん勢いで魅力づいてきます雷

その代表例がこちら、東春秋さん25歳下矢印




ボーダー組織内はA級、B級、C級と強さでランク付けされてますが、初回登場時はB級中位と「成績ふるわないオッサン」みたいな印象でしたが…(ボーダーは若い組織なので20代は年長者)

敵兵が侵攻してきたら、イカした指示を出しまくり、しかも「ボーダー最初の狙撃手」「ボーダー隊員の強いメンツほとんどの師匠」であることが判明したりしてきて…

ファンの間で東さんは「ストップ高になった株」と言われています照れ




あとこちらは、初期から出てるワートリのマスコット的存在だと思ってたんですけど…

23巻にして、カピバラ含めて重要人物…というか重鎮?であることが判明しましたびっくり

めっちゃ遅っっっ!!!

彼の正体がわかると、10巻以降の台詞ひとつひとつに重みが出てくる…!これぞ遅効性SF!


ワートリはストーリーだけではなく、バトルもすごく熱いですグッ

敵が攻めてこない間は、ボーダー組織内でA級、B級などのランクを賭けて戦います雷

これが基本3人or4人編成のチームで、3〜4チーム同時に戦うんですけど…

んもう頭脳戦すぎてワケワカメ滝汗

近距離選手や中距離選手、遠距離攻撃とか、地形戦をからめて、9人以上の人間がそれぞれ動いて、各チームの思惑が飛び交いますスター

バトルシーンも熱ければ、頭脳戦もすごいし、実況席での実況もボーダーの仲間がやるので、面白いです拍手

このバトルひとつとっても作者様の頭の良さが半端ないことがわかりますキョロキョロ



ワートリが、そのへんのバトル漫画と違うのは、この台詞




「気持ちの強さは、(勝敗に)関係ないでしょ」

よくバトル漫画で、主人公がピンチに陥って、精神的なにかに目覚めて突然パワーアップするっていうシーンがあると思いますが…

そういった多くのバトル漫画に一石を投じた台詞だと思ってますニヤリ

戦闘の勝敗を左右するのは、能力や戦術等であり、弱い人が強い人に勝つために「気持ち」だけで勝敗が決するのは「ご都合主義」だということですニヤニヤ

この台詞は皮肉でもなんでもなく続きがあって、それがまた優しくてステキだったりします…

「勘違いするなよ、俺は気合の乗ったアツい勝負は大好物だ」


「けど、気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら、じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」



そんなリアリストの葦原先生が描く主人公のメガネボーイは、ストーリーが進んでもずっと弱いままです。

彼本人は弱いままなんですけど、戦術とか根回しとか、奇策とか、ある意味で地味な努力で少しずつ目的に近づいているところです。



そんなワートリは、登場人物も50人以上いて、お察しの通り設定がとてもとても細かいので…




こういった表ひとつで、いろいろ考えさせられますラブ

葦原先生の頭の中、どうなってんだ……




そんな最近のワートリは、ライト層的には面白くないみたいですガーン

というのは、今まで戦闘メインで描かれていたのに、最近は「閉鎖環境試験」といって、近界への遠征を想定した宇宙船的なものの中で行われているからですスター

普通に一般教養テストをしたり、グループで討論して課題を提出したり…

そして何より、今までドマイナー的な存在のキャラがわんさか出てきて、誰が誰やらって感じだと思いますニヤリ



が、コアファン的には、新たなキャラの魅力がわんさか出てくるし、ワートリ的な「頭脳戦」としては、テーマから逸脱していないどころかメインな気がするし、よだれ出まくりですラブ

アニメが終わった今、わたしの希望は月1回更新される本誌だけでありますお願い



はい!そんなこんなでワートリの説明をいたしました爆笑

いかがだったでしょうか?

ワートリの真の面白さは10巻くらいを繰り返し読まないとわからないので、あまり気軽にオススメできませんが…

自粛期間に買ってヒマしないことは自信持って言えますグッ



栗山は、親友ちゃんにアニメDVD借りて数十回見てますデレデレ



そして今回の説明で、読者さんから栗山さんを褒めてほしいポイントがひとつ。。。


 



オタ臭を隠したこと





え?あ、はい

わたしバリバリのゴリゴリの腐女子ですけど???真顔


ね!萌えキャラとか萌えCPとか夜のオカズについて一切触れなかったよ!!!


ワートリを「腐女子のエサ」漫画だと思われたくなかったからね!

パンピーの視点で解説したよ!すごくない?褒めて褒めて拍手




はい、最後に本音を失礼しましたお願い


セルフご褒美に、栗山の最近の推し画像を貼って終わります(笑)





犬飼澄晴くん……


いつも笑顔で、仕事のできるサイコパスですちゅー

最近まで主人公チームから見た中ボスの手下やってました(こう書くと雑魚っぽいな…)

キャラ的にはオリラジ藤森慎吾さんに近いと思ってて(コミュ強のパリピ)藤森さんに犬飼くんを重ね合わせて、邪な目で見てたりしました…スミマセンアセアセ


以上でホントに終わります!