今日は10年通ったソルフェージュ教室の話をします
もともと小1からピアノ教室の同世代とグループレッスンで、ゆるいソルフェージュを始めたんですが…
栗山、ぶっちぎりの出来損ないでして
ピアノの先生から
「ソルフェージュだけ違う教室に通ったら?」
と言われました
で、先生に紹介されたのが、有名音大付属?のソルフェージュ教室でした
毎週、土曜日に3時間近くソルフェージュ+宿題もワンサカ出て、7歳的には過酷でした
で、1年くらい通った後に、1回だけもともとのピアノ教室のソルフェージュに戻ったんです
理由は、東京から有名な先生が指導に入るからとか…
今もその先生は、たまにテレビに出てます(笑)
で、その頃は栗山、レベルアップしてて有名な先生から
「この子だけレベル違いますね」
的なこと言われました
あ、これ自慢じゃなくて
ちゃんとオチがあって……
そう言われたピアノの先生が
「栗山さんは、私に内緒でコッソリあのソルフェージュ教室に通ってたのです」
と言って、
栗山を裏切り者扱いしました
ちなみに、その有名先生とソルフェージュ教室はライバル関係にあります(笑)
ピアノの先生に紹介されたから行っただけなのにね……
大人って汚い
7歳で裏切りを経験した栗山でした
いやいや、脱線しました
タイトルの「ガチの世界レベルの同学年」というのは、そのソルフェージュ教室にいた子です
中学高校と、たまたま同じ学校の同じ学年だったのですが…ガチの天才でした
通学途中でラヴェルの交響曲のスコアとか読んでるし、夏休みの自由研究はオーケストラの作曲とかするし
そのソルフェージュ教室で、同い年はその子しかいなかったので、栗山といつも二人で授業を受けていたのですが…
地獄でした
ソルフェージュでは、先生の弾いた曲をだいたい5〜6回で書きとるのですが…
その子は3回くらいで書き取り、栗山は使っても完成できず
「栗山ちゃんだけ、もう一回弾くから、ちゃんと聴いてね」
と毎回エンドレスに言われました
その子は暇そうに横で落書きしてました
まじ家庭はめちゃくちゃだわ、ピアノは嫌いだわ、ひどい中学生ライフでした。。。
そんな授業が3年くらい続いて、ついにその子はソルフェージュができすぎて辞めました
その後は海外の有名音大に行き、作曲方面で立派なプロになっています
ちなみに頭も良くて、センター試験でえげつない点数出してました…学力も東大行けるレベルだったとか…
当時、その子をライバル視して凡人なりにがんばったので栗山、ソルフェージュの全国模試みたいので5位以内に入りました
ま、筆記は強くてもピアノの技術がダメダメで、音大は諦める形になりましたが…
やっぱり就職とか安定した給料という意味で、看護師でよかったなぁと思ってます
あ、これ、負け犬の遠吠え?(笑)