漠風吟 偽りの公主、熱砂の愛(原題:漠风吟)観ました。 ネタバレ注意!
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沙曲(さきょく)は賊が北へ移動し、機に乗じて鸪劾/鴣劾(こがい)は厄娜泣(やくなき)を包囲、水源を断って緑地の献上を迫っていると霍擎云/霍擎雲(かく・けいうん)に報告した。
厄娜泣の件は皇北霜(こう・ほくそう)も知る。皇北霜は沐浴と食事の用意をさせた。皇北霜は褒美を与えると約束してくれたと那战/那戦(な・せん)に会いに行き、自分を正室にという。霍擎云は生きていると教え、仇怨を終わらせるために手を貸すと言う。皇北霜は厄娜泣を南に移してほしいとお願いした。
霍擎云は城主の兄・霍言齐/霍言斉(かく・げんせい)に相談しに行くが、厄娜泣を助けることに乗り気ではなかった。だが、霍擎云は氷蟾(ひょうせん)を盗んだ罰として鞭打ち200回を受けても援軍は既に決めたという。
天都(てんと)では雪が降る中、霍擎云が鞭打ちの刑を執行されていた。云沛/雲沛(うんはい)では皇北霜が城主夫人として冊封の儀が行われていた。皇北霜は厄娜泣を救うため那战の寝床の前で一晩中跪いていた。
霍擎云は皇北霜が那战の正室に冊封されたと知ってしまう。霍擎云の傷は深く、血が止まらなかった。
霍言齐は気を利かせて使わせた鞭には毒があったが、医者ですら分からないから誰も気づかないだろうと刘启/劉啓(りゅう・けい)と話していた。このことは那战に知らされた。
若问/若問(じゃく・もん)と格心薇(かく・しんび)は町で今の城主は盗賊だから統治などできるはずがないと民に言われる。格心薇は新しい衣を仕立て、若问の着替えを手伝うふりをして、頭に衣を被せた。すると若问は残忍な場面が脳裏に浮かび、動揺し、格心薇を驚かせた。
厄娜泣の救援に那战と天都が向かっていると若问は聞いた。
那战は占别(せん・べつ)の母を殺し、霍擎云を下手人に仕立て、報復しに行かせた。
那战は天都にこのことを知らせた。
云沛の兵が鸪劾を撃退、厄娜泣の民を救出し、云沛へ出発したこと、霍言齐が名医を連れてきたと沙曲から聞いた霍擎云は、1つずつ片を付けることに。霍言齐の目的が分かっているため、演技を続けるという。名医の後ろには占别がいた。名医は死期が近いと診た。隙を見て占别が霍擎云を殺そうとしたが、沙曲に取り押さえられてしまう。霍擎云は誰に自分の居場所を聞いたのか問うが、霍言齐が占别を殺してしまった。
霍言齐は霍擎云がかなり回復していることに怒った。霍擎云は莽流(もうりゅう)の門主だと分かり、霍言齐はどうやって対抗したら…と。
霍擎云は厄娜泣の民を南に移そうとしていると知り、途上で足止めにすることにした。
皇北霜は自ら兵を率いて助け出すと言い、天都へと出発した。那战は巫季海(ふ・きかい)に皇北霜の見張りをつけさせた。
霍擎云は皇北霜の天幕の外から話しかけた。皇北霜は涙を流したが、気丈に答えた。しかし、霍擎云は皇北霜を連れ出し、皇北霜の母親の死は自分の過ちだが、君への想いは本物だと言う。皇北霜は母を殺された恨みは必ず晴らすと。お互いの気持ちをぶつけた。
霍擎云は世間から何と思われても、云沛と戦うことになっても、皇北霜のそばにいたいというが、皇北霜は飞踏/飛踏(ひとう)に短剣を押し当て、厄娜泣の民と云沛の兵を解放を迫った。そして遺書は別の人に託してと返した。
霍擎云は笛を斬り、軍営へ人を送るという。皇北霜は自分たちの縁は断ち切れた、もう会わないと。
容豁(よう・かつ)と話をしていると、既に犠牲になった子がひとり…と。それは容若(よう・じゃく)の息子で容安(よう・あん)と言い、左肩に梅の花の痣があった。容若は霍擎云を救うため、代わりに差し出したという。霍擎云は痣を描いてもらう。そして生きているかもと。
皇北霜たちを黄天狂が襲ってきて、若问は皇北霜をさらっていった。
沙曲は城主の側近・刘启/劉啓(りゅうけい)の所で密書を見つけてきた。刘启は霍言齐が雲刺泉(うんしせん)で政の話があると霍擎云に伝えに来た。そこで…。
霍言齐は幼い頃霍擎云から奪った玉牌を返した。霍擎云は兄の物は奪わないと言うが、霍言齐は兵に剣を抜かせた。霍擎云は自分も贈り物がと、刘启が那战から受け取った文を見せた。刘启はしらを切るが、霍擎云は那战が批評した上奏文を霍言齐に見せた。これが証拠だと。霍言齐は裏切りに怒るが、霍擎云が任せてくれと刘启を連れて行かせた。
霍言齐は唆されたと言い、城主の座が欲しいのなら譲るという。霍擎云はそれは望んでいなかった。これからも忠誠を尽くすと。刘启は拷問されても口を割らなかった。そこで莽流における極刑を…と。刘启は白状した。2年ほど内通していたこと、両親を云沛に連れて行かれたこと、それまでの文を霍擎云に渡した。
あの時霍擎云は「追っ手に矢を、2人を救え」と命じたのを、刘启が「皆殺しにするように」と伝えたことが分かった。霍擎云は刘启を殺したかったが、我慢し、沙曲に自白文を折を見て渡して事情を説明するよう頼んだ。
そして莽流の仲間が報復の日を待っているのに、情愛に溺れるわけにはいかないというが、皇北霜が若问にさらわれたと知り…。
皇北霜は若问と取引していた。若问が麻随を落とすために策を与える代わりに「大漠奇巻 建築篇」は麻随にあるはずだから見つけてと。
まだ見つけ出せていないが、贈り物だと格尔劲勤/格爾勁勤(かく・じけいきん)を連れてきた。皇北霜は格尔劲勤が那战の協力があったから先主・格尔热/格爾熱(かく・じねつ)を殺すことができたと知り、格尔劲勤を刺し殺した。皇北霜は両親の位牌に本当の敵を見抜けなかった。必ず血で償わせる。全て終えたらまだ戻ってくると伝えた。更に霍擎云には何度も命を救われた、自分たちの愛憎は簡単には断てない。母の仇でも殺せなかったと話していると、若问が入ってきた。
若问は「俺を魅了するその瞳の秘密を教えてくれ」と愛しているとか関係ないと皇北霜を押し倒し、彼女の瞳を見つめた。すると別の人の瞳が。
那战は皇北霜を若问にさらわれたことに怒り、取り戻すまで知られるなと巫季海にいう。今回も逃げ出してくるだろう、必ず戻ってくると那战は考えた。
若问は瞳の絵を描き、誰なのか考えていた。
霍擎云が訪問してきた。若问は素っ気なかった。だが、霍擎云は交渉に来たと言う。酒を飲み交わし、霍擎云は「お前が会いたがっている人を保護している。容豁だ」と言うが、若问は知らないと。
本当に知らないのか、知らないふりをしているのか、はたまた容安ではないのか見極めるのは難しかった。若问は子供の頃のケガで記憶が曖昧だという。
霍擎云は莽流の玉牌を渡し、情報を得られると。その代わり皇北霜を渡してほしいという。若问は会うだけだと。
霍擎云は皇北霜に九夫人の話があると言い、殺した者は他にいると。霍擎云は皇北霜に刘启の自白書と密書を見せた。それでも自分の過ちだと霍擎云は謝った。
皇北霜は霍擎云に誤解していたが真相は分かった。自分を責めないでと、許すも何もない。恨むべき相手は別の人だからと。霍擎云は一緒に来てほしいと言うが、皇北霜は結ばれない運命だから抗うべきじゃないと拒んだ。
格心薇には沐浴すると言ったが、若问は皇北霜の所へ行き、また彼女の目を見つめた。俺を困惑させる目だと。止めに入った霍擎云と若问は戦うが、この時若问は頭を打ってしまう。すると記憶の一部が。若问の様子に格心薇は医者を呼びに行く。若问は左肩が痛み…。
霍擎云は若问の地盤が固まったら、那战に対抗する策を相談しようと考えていた。
皇北霜は議事堂へ行き、父がよく読んでいた書物の中に建築篇を捜していた。
霍擎云も議事堂へ行き、自分も捜すから見つけたら書写させてほしいと皇北霜と交渉した。
若问はなかなか目を覚まさなかった。若问の父親が那战の兵が来るからと若问と母親を逃がす夢を見ていた。
皇北霜は建築篇を見つけた。そして家族の姿絵も。霍擎云は自分の両親の話をした。父は那战に殺され、天都の先主は叔父だと。自分だけでなく沙曲たちも那战の犠牲者だと話し、皇北霜が冷たい態度を取るのは、命懸けで決着をつけるためだろ?と。自分は15年耐え、那战を倒そうと莽流を立ち上げた。全員で恨みを晴らそうと。
若问はまだ夢から覚めなかった。親子3人必死に巫季海から逃げていた。母は足をくじき、巫季海に殺された。そして父も。若问は必死に逃げ…。
霍擎云は狼头/狼頭(ろうとう)や格心薇に若问が起きないのはお前のせいだと責められた霍擎云は云沛から名医を呼ぶことにする。
霍擎云は皇北霜にまた取引したいと言い、自分と来れば最終巻を渡すという。水源篇は天都にあるからだと。
名医が若问を診ると、体に問題はないが、魂はここにない、過去にあるという。若问はようやく目覚め、格心薇たちは安心した。若问はひとりで砂漠を走り…。
何とか生き延びた若问は黄天狂(こうてんきょう)に連れて行かれた。だが、砂漠にいる理由や親も覚えていなかった。当時の頭目は子どもはいらないと追い出そうとしたが、若问は皆と同じように働くと。
砂漠から戻ってきた若问は、婚礼衣装を用意していた。それを知った格心薇は自分との婚儀だと思うが、若问は皇北霜を娶るという。格心薇は正室、皇北霜は側室だと言われて格心薇は傷ついた。
皇北霜は天都に行く準備をしながら、ある物を口に含み、霍擎云に口づけをして飲ませた。それは永冬草(えいとうそう)の丸薬だった。皇北霜は生きて帰れたら天都の美しい景色を見せてと、その時は離れない。万が一の時は自分のことは忘れてと伝えた。
全ては皇北霜と若问の策だった。格心薇は汾天(ふんてん)を出て行った。若问は陰から見守るように指示した。
那战は皇北霜が若问と婚儀を挙げると知り、すぐに対処しなければと。皇北霜の予想通り、那战自ら汾天にやってきた。
格心薇は若问が二度と汾天に戻ってくるな、戻ってきたら処刑だと言っていると聞き、渡された旅費を放り投げた。すると中から黄天狂の令牌が入っていた。茶店の者から那战との戦になると聞く。若问の言葉を思い出し、彼が危ないと気づいた。霍擎云を捜していた沙曲に汾天へと連れて行ってもらう。沙曲は体に火薬を撒いた不審な人物が城南にいて、問いただすと自害したと報告を受けた。格心薇は那战の兵だと。
霍擎云は内力を使い、自力で目覚めた。そこへ沙曲と格心薇が助けに来た。
若问と皇北霜は婚儀を挙げた。霍擎云はこれが2人の計画だと分かり、見守った。
那战がようやくやってきた。若问は皇北霜を夫人と紹介し、那战を挑発する。
若问は那战と巫季海と剣を交える。霍擎云と格心薇が加勢しに来た。那战は若问の左肩の梅の花の痣を見て、彼が容安だと分かり、全員まとめて冥府に送ってやるという。
巫季海と戦っている霍擎云を背後から刺そうとした那战の剣を皇北霜が受けた。
そのことに那战は衝撃を受けた。那战は云沛に帰ろうと、誰にも皇北霜を渡さないと言うが、皇北霜は霍擎云に連れ出してもらった。
那战は撤退し、若问たちは追ったが、汾天にいた云沛の兵たちが自爆し始めたため若问は戻ることに。
皇北霜は防具と迅速な処置により、命の別状はなかった。
格心薇は若问になぜこんな大事を追い出してまで教えてくれなかったのか聞いた。若问は死なせたら墓に入れてもらえないと答えた。
若问は霍擎云、本名の那延兴/那延興(な・えんこう)として容安宛てに書いた文を読んだ。容豁は2人の身分を偽っていた。
那战は霍擎云が皇北霜の訃報を広めていたことを知る。巫季海と筑俊(ちく・じゅん)の進言により…。
若问は容若は那启达/那啓達(な・けいたつ)と8年砂漠を遊歴し、自分と母は云沛で2人きりだった。戻ったと思えば災いを招いたと、実の父親でも許せなかった。若问は那战は必ず殺すと格心薇に話した。
格心薇はたとえ死んでも一緒にいるから突き放さないでと言う。だが、若问は格心薇に生きていてほしかった。
那战は廉幻(れんげん)と夜佩(よはい)を呼び、2人に天都へ行き、皇北霜の亡骸を持ち帰るよう命じた。
汾天で揺れが起こり、陥没が多く出現し民の不満は溜まっていた。莽流から云沛が出兵し、5日後に着くとの情報が。霍擎云は那战が欲しいのは那延兴の首だから、この危機は自分が救うと。
廉幻と夜佩が天都に到着した。霍擎云は2人の前に棺を持ってこさせた。だが中身は空で、皇北霜が笑顔で現れ再会を喜んだ。廉幻たちは那战に連れて帰るように言われたが、皇北霜の決断に従うと自分たちだけで帰るという。皇北霜は全てが終われば迎えに行くと約束した。霍擎云は棺の中に那战宛ての文と玉牌を入れて、持って帰らせた。
文を読んだ那战は破り捨てた。那战は先主と容若との話を思い出し、2人が自分を騙したと忌々しく思った。ひとまず霍擎云の要求に応じることに。
云沛が汾天から撤退した。若问と格心薇は皇北霜が死んだと聞き動揺を隠せなかった。
霍擎云は皇北霜に云沛先主・那启达の息子、那延兴だと明かした。皇北霜はどちらでも、あなたが好きだという。
そんな皇北霜に霍擎云は求婚した。今すぐに。と2人だけの婚儀を行った。一生離れずに添い遂げると。
皇北霜が死んだなんて信じられないと、格心薇は極楽鳥を飛ばした。
那战は厄娜泣を利用し天都へ文を送ることに。お前たちの弱みは云沛が握っていると伝え、揺さぶりをかけるのだ。
霍擎云は皇北霜にまた遺書を預かってほしいと言っていると、沙曲が皇北霜の亡骸を渡すようにと。でなければ厄娜泣に与えた緑地を取り上げると。
そして応じなかった代償に大軍で攻め入る。誠意があるなら3日後に辺境で和議を、と言っていると知らせに来た。
皇北霜は霍擎云を見送った。そして格心薇の文を受け取った。皇北霜は「大漠奇巻」の一部を那战に渡し、秘密を解き明かすのを心配したが、容豁は5巻持っていても分からないだろうという。そして実は6巻目があると、最後の緑地篇は三疆で書き終えて容若に託したが…。と三疆の地下には鍾乳洞があってそこで書き上げたこと、容若夫妻が死んだのは三疆だと話した。
皇北霜が生きていると知った格心薇は天都に行くから、戻るまで軽率に兵を出さないでと若问に釘を刺した。若问は靴を履かせてあげながら、軽率なのはお前だ、早く戻れと言い、格心薇は嬉しかった。
若问は容豁から会いに来てほしいとの文を受け取った。
皇北霜は格心薇に会い、汾天の陥没の原因は分かるが、解決策は…。6巻目が見つかれば希望があると。だが、皇北霜は天都を離れられない、霍擎云にも気づかれてはダメだと。しかし考えがあるからと格心薇に協力してもらう。
若问は容豁に会うが、背を向けた。若问はお前たちの使命に巻き込むなという。そのやり取りを見ていた霍擎云が、今の自分があるのは容家のおかげだと、礼を受けてほしいと。容豁は霍擎云と共に砂漠に平和を取り戻してくれと頼んだ。しかし若问は手を取り合うことを拒んだ。
若问は格心薇を見つけ話をする。格心薇は6巻目があるから探しに三疆へ行くと。1人で行くという。若问は天都に行ってから口調が変わったと気づき、何か企んでいると格心薇を追いかけた。
霍擎云も皇北霜の様子がいつもと違うと感じていた。沙曲に偽物でもあるまいし…と言われ、変装した時のことを思い出した。
そして彼女が格心薇だと分かり驚いた。格心薇は仕方なく預かっていた文を渡し忠告したが、聞く耳持たずだった。
これらのことは那战にも知られていた。那战も三疆に向かうことに。
三疆に霍擎云と格心薇が着いた時、皇北霜と若问が地下に落ちていくのを見た。
落ちた皇北霜に若问は自分の血を水代わりに飲ますと彼女の皮膚が…。皇北霜の顔を見てやはりウソだったかと納得がいった。また皇北霜の目を見る若问は、自分の母の目によく似ているという。若问は足をケガしていた。
霍擎云と格心薇は彼らと同じ穴に入ったのに会えないでいたが、血の痕を見て追いかけた。
三疆に着いた那战は地下に鍾乳洞があるのを知る。そこで自分が鍾乳洞に入っていった。
4人は会うことができ、喜んだ。4人は1体の骸骨と「大漠奇巻 緑地篇」を見つけた。そして文が。この骸骨が容若だと分かり、若问は動揺する。文を読んでいると那战が来て読めという。
那战は4人を殺そうとしたが、地上から岩や砂が落ちてきたため4人は退いた。
文には詔書の在り処も書いてあったから、詔書で全員に正義を返し、霍擎云も云沛城主の座を取り戻せると皇北霜は言うが、霍擎云の求めるものは平和と皇北霜と添い遂げるだけだった。
地上に出た若问と格心薇は云沛の兵を倒して馬を確保しその場を去った。那战も地上に出ており、蹄の痕を追おうとすると、蛮狐(ばん・こ)たちが行く手を阻んだ。蛮狐たちは死ぬ覚悟で立ち向かった。そして蛮狐や狼头たちは皆殺しにされてしまった。
霍擎云たちは砂漠の中を歩いていた。皇北霜は笛を渡し、手放さないでと。
つかの間の休息を取っていた格心薇は正式な妻の座が欲しいと言うが、若问は愛はあの世に持っていけないという。若问は格心薇を馬に乗せ、蛮狐たちを捜しに行かせた。そして、那战に囲まれる。那战は詔書の内容を知っているか若问に聞いた。時間稼ぎをしていた若问に、那战は蛮狐たちの武器を見せ笑った。
兵と戦っていると格心薇が戻ってきた。跪いて臣下になれと言われても若问は戦った。若问の代わりに跪こうとする格心薇に、俺の女だからやめろと。若问は死ぬ間際に格心薇が身ごもっていると知り、中原へ行けと身に着けていた首飾りを渡した。
霍擎云と皇北霜は巫季海に見つかってしまう。霍擎云は戦い皇北霜の助けもあり、倒すことができたが、流砂に飲み込まれてしまう。一緒に行こうとした皇北霜を沙曲は霍擎云のためにも生きるんだと止められた。
霍擎云のことは霍言齐にも知らされ、悲しみに包まれた。
皇北霜は霍擎云の遺書を読んだ。皇北霜宛てに自分の素性が書いてあった。そして自分を忘れ、人生を謳歌してと…。
云沛では格心薇が城門に吊るされていた。格心薇を餌にしようと那战は考えていた。
霍言齐は天都領主の雪辱を果たそうと云沛を攻めようとしていたが、皇北霜はそれを止めた。民のことを考えてほしい、それを霍擎云が望むのか?と。そこに廉幻と夜佩がやってきて格心薇が生きていると知る。那战の目的を知り、皇北霜は云沛に向かった。
那战は格心薇を解放してやると言うが、やはり気が変わったと生き残れるのは1人だけだと言い出す。遺書の内容を知っているからだ。那战が投げた刀に格心薇は動揺した。若问の刀だった。皇北霜はこの刀でどちらが死ぬかあなたが決めてと渡した。
格心薇がその刀で刺したのは、那战だった。皇北霜も持っていた笛を折り、那战を刺した。
皇北霜は格心薇に身分を交換しなければこんなことには…と謝った。だが、格心薇は後悔していない、若问に会えたからと…。
那战は助けを呼ぶが誰も入ってこなかった。皇北霜は沙曲から切り札だと、莽流の人間である石(せき)統領を紹介される。10年巫季海の配下で那战の信頼も得ている。巫季海の後釜になったと。石統領は隠し通路を開き、仲間を潜ませてくれていた。
真相を明らかにする時だと。霍擎云が現れた。皇北霜は沙曲に変装させていたのだ。那战は驚きながらも城主の座を渡すまいとする。しかし那战に親を殺された人たちに死刑を、殺せと責められる。
霍擎云は玉座の下から詔書を取り出した。詔書に那延兴が城主だとあっても、那战は認めなかった。自分が砂漠の覇者となるのだと言い、那战は力尽きた。
霍擎云は先主・那启达が「大漠奇巻」を記したのは民に幸福をもたらすためだと。皆がいなくなってから霍擎云は皇北霜に口づけをした。沙曲だと思っていた皇北霜は驚くが、短剣を見て本物だと気づいた。2人が口づけを交わしているのを、沙曲、廉幻と夜佩は柱の陰から見ていた。
霍擎云と皇北霜は砂漠を遊歴し「大漠奇巻」に記された緑地化の策を広め、多くの貧しい部族を救った。霍擎云は皇北霜にどうやって流砂から逃れたのか教えた。
最後の赤子を抱いた格心薇は生きてた?それとも?
顔を変えられることだけは現実味がなさすぎだけど、全体的にはよかったかな。皇北霜にも格心薇にも感情移入しなかったんだけど。若问が殺されてしまうのは意外だったけど。格心薇と仲良く暮らしてほしかったな。にしても格心薇、自由奔放な性格が過ぎるやろ。よく娜袖になれたなって思うぐらい。
若问って自分が知らないうちに那延兴だと思わされて、命狙われて盗賊に。そして城主にまでなるも、結局那战に殺されてしまうなんて、かわいそうな役回り。
方逸伦が男1号のドラマは初めてだったんだけど、うーん。それに関しては期待外れかな。
【主要登場人物紹介】
皇北霜(こう・ほくそう)役
哈尼克孜(ハーニー・コーズー) 1996.1.29生まれ 163㎝
代表作:锦月令(月光の秩序)、终极笔记(終極筆記)、天舞纪(天舞紀~トキメキ☆恋空書院~)
霍擎云/霍擎雲(かく・けいうん)役
方逸伦/方逸倫(ファン・イールン) 1992.12.26生まれ 184㎝
代表作:一念关山(一念関山-Journey to Love-)、 玉骨遥(玉骨遥)、长歌行(長歌行)
若问/若問(じゃく・もん)役
高阳/高陽(ガオ・ヤン) 1991.9.13生まれ 183㎝
代表作:医妃难囚第三季(原題)、北漂爱情故事(原題)、〈影〉驴得水(〈映〉原題)
格心薇(かく・しんび)役
关畅/関暢(グワン・チャン)
代表作:橘祥如意(原題)、了不起的林千金(原題)、浮图缘(浮図縁~乱世に咲く真実の愛~)
那战/那戦(な・せん)役
纪凌尘/紀凌塵(ジー・リンチェン) 1993.7.15生まれ 189㎝
代表作:恋爱麻烦,但是甜(原題)、末代厨娘(溥儀の料理番~紫禁城、最後の日々~)、云之羽(雲之羽~揺らめく愛、刹那の二人~)
【オープニング曲】张玮 〈漠么么〉
【エンディング曲】李佳薇 〈漠风吟〉






























































































