これは天の川です。携帯電話で撮りました。田舎に住んでいると、このような写真を撮るための澄んだ空が手に入るのが素晴らしいです。

 

星の下で、突然心に飛び込んでくる。
小さくもあり、壮大でもある光、
私の世界を横切り、すべてを炎に包む。

 

あなたを抱きしめ、
その目の奥に溶け込めたらどんなにいいだろう。
その視線の重力に、星々が一つずつ落ちていく。
冷たい夜に、死が近づいてくるような気がする。
あなたの瞳の冷たさに囚われて。

 

宇宙全体が、私の儚い存在のように、
待ち望むその一瞬のキスで崩れ落ちる…。

 

 

この詩は、星を見つめながら書きました。その広くて孤独な空を見ていると、彼女の姿が稲妻のように心に浮かび、彼女の不在を思い出させました。その瞬間、宇宙の美しさが私を包み込み、冷たい夜の中で、来ることのなかったキスを夢見る孤独を感じさせました。