2022年11月

『コロナ期間に悪化したアトピー性皮膚炎の手症状』2022年2月 2022年1１月コロナ禍が始まってから悪化したアトピー性皮膚炎の手症状に関しての経過良好症例です。小さなころからアトピー性皮膚炎を抱え…

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上の記事で紹介した患児の保護者の方が２回目のコロナにかかりました。

ひさしぶりに来院され本当に軽く小児はり施術をおこないましたが、その後一週間後にまた来られました。

前回施術後は３日間ほどすこし調子よくすごしたそうですが３日間しか持たなかったそうです。

それでもまだうつ伏せになることはできず同様に軽い小児はりの施術で終わりました。

「だまされたと思って続けて来てください。」と言うと笑って帰ってゆきました。

それでも次の来院は五日後でした。来る気力がないそうです。

「今のKさんの状態は止まりかけた独楽（こま）のようなものです。このまま行くと止まってしまいます。そうならないためにここに来ると独楽（こま）使いが手で独楽（こま）の回転をつけるように回転を増しているのです。ただ気力・体力の貯金がほとんどなくなっているのでたまったようでも使えばなくなってしまいます。最低限度の貯金をためていわゆる自転車操業の状態からはやく抜け出してください」とかなりしつこく告げました。

つづく

栗田鍼灸院ホームページ

コロナ後遺症と小児はり2-2