私が「小児はり」の勉強をやりなおそうと思ったきっかけは7年前に大師流小児はりの谷岡賢徳先生に出会ったからです。

 

当時は小児患児がほとんどなくこれを増やすにはどうしたらよいか考えておりました。

谷岡先生の小児はりを体験した時「これをやればいいんだ」と直感に響きました。

 

その後、息子と一緒に大師流手合わせ会に通い専門的な小児はりの勉強をしました。

 

そして、今までは小児のことを分からずただ小児はりをしていたことに気づきました。

おかげさまで令和4年12月にのべ100名の小児患児が来てくれました。

 

今は発達障害やチック症がとても増えています。

 

放課後デイサービスへの問い合わせが増大しているとも聞いています。

コロナの影響で子供たちのストレスが増え、かつマスク生活や運動不足によって発育に影響が出ているのではないでしょうか。

 

私は「今こそ小児はりの出番だ」とひそかにに思っています。

 

来年が皆様にとってすばらしい年であることを祈っております。

 

栗田鍼灸院

愛媛県松山市岩崎町2丁目4-40

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