先のブログで書いた、意識的に生活する方法について
成瀬さんのマーラーを手繰るということを書きましたが、
それをすると片手が使えない。
マーラーを使う以前は、歩くヴィバッサナ瞑想の早いバージョン
歩くこと一つ取っても「足を上げます」「足を前に出します」「足を降ろします」
とやっていましたが、時間を区切ってするにはまだしも、
生活の中では、無理でした(汗)
という事で、シンプルに数を数えるという方法を採用しています。
一つの行為に対して、数を数えて意識に上げて行く方法が
やりやすいと気がつきました。
それは成瀬さんの本を読んでヒントを得たわけで、
無駄な知識を入力しないようにする一方、ピンと来た本に
書いてあることを、試してみることも必要だと思います。
昔、ある所で一ヶ月の間、毎日あらゆるマインドの側面
についての講義を受けたことがあって、それは自分を含めての
人間理解にとても役に立ちました。
そのコースでは自分の内面に入って、自分を見つめるので
他の人との会話も禁じられていて、外側に対して集中をする方法に
ついての講義は無かったような気がします。
外側に見えているものも、自分という個体の半身だとしたら
ある意味、片側だけを学んでいたようです。
もしかしたら外側を見て行く講義もあったかも知れませんが
気付かなかっただけかも。
その講義で「悟っている人とはゆっくり歩く人ではないのです」
と講師が話した時、試聴している方々が一斉に笑いました。
今となっては、何を目的にするかによりますが、
後に、歩くビパッサナ瞑想などの体験から
「ゆっくり行動することで、より意識的に生きることが出来る」
と思うようになりました。
深く考えもせず、教えの言葉尻をつかまえて信じるということは、危険かも知れません。
物事を学ぼうとする時、人はその教えを習得しようとして自分でサニワすることなく
教師の轍を踏んで、師の到達した境地を目指そうとしてしまいがち。
けれど、道は無数にあって自分にフィットした方法は、誰かの教える道とは限りません。
少しくらい遠回りしても興味のある道を試して歩くほうが
生活の中で体験する実験ゲームをとして、面白味があるように思います。
たとえ失敗したとしても、失敗による経験値はアップするし
道草、回り道もゲームの醍醐味。
意識的に生活することによって、見えてくる風景も
遊園地の観覧車に乗って、地上を眺めてみるような
ゲームの楽しみ方の一つです(^^)
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