こんにちは。訪問理美容『栗の木』代表の栗栖颯です。

余談ですが、「ありがとう」の反対の言葉を知っていますか?


「ごめんなさい?」


ではありません。漢字にするとわかるかも。


有難う

有ることが難しい

有ることが難しい から「ありがとう」

ということは、ありがとうの反対の言葉は


「当たり前」


有ることが当然になると当たり前になってしまい感謝をしなくなる。

この話、すごく良いですよね。


僕自身、当然になってしまい感謝することを忘れてしまうことが多々有る。そうならないためにも常に今有ることを当たり前だと思わず、感謝して「有難い」という気持ちでいましょう。


少し余談をしましたが、ここから本題に入ります。


和歌山県にあるスーパーでのこと。


何か特別なものを買うわけでもなくいつも通りの買い出しに行くと、思いもよらない商品との出会いがあった。

そうめんの生産が始まった奈良県の三輪素麺

高野山のふもとから取り寄せているお豆腐

阿蘇山のふもとでつくられた万能茶

など。


「まさかこんなところで高野山の豆腐を買えるなんて!!」と言う感じで意外な出会いにお得感があり、すごく嬉しくなった。


もしかしたら他のスーパーでもあるかもしれないが、ここのスーパーは

陳列がすごくうまい!


買いたくなるように商品を並べ、なんなら詳しい紹介までしていた。


「いやいや、今はネットで全国どこのものでも買えるよ」


確かに買える。しかし、喜びは同じでしょうか?

ネットで調べれば出てくることは当然でそこに喜びはあまりない。しかし今回のように「まさかここにあった!」という意外性からくる喜びがオフラインにはある。


これを抽象化すると


意外な発見に喜びを感じ、当然のことには喜びを感じない。


これ、まさに「有難う」と「当たり前」の関係です。

ネットだったら売っていることが当たり前でそこに特別な価値を感じない。

しかし、いつも通りに買い物をしようと入ったスーパーで「まさかこんなところに売っているんだ」という意外な出会いに特別な価値を感じた。


商売をする上で絶対に欠かせないことです。


これ何かのヒントになるかも。