8日の新興市場は、波乱含みの展開となった。前場は政局リスクへの警戒感から全面安となった。ただ、後場に入り郵政民営化法案の否決が決定したことを契機にリバウンド狙いの買いが優勢となった。この日の動きを象徴していたのはライブドア。大幅安での寄り付いたものの、後場上昇に上昇に転じると一段高。ほぼ高値引けで取引を終えた。8月に入ってマザーズ指数、ヘラクラス指数が約1割下落したたけに、今後はどの程度戻りを試すことができるのか注視したい。
お久しぶりです。皆さんお元気ですか?私は、アドバンストメディアのIPOに当選(2株)し、114万で売却しました。現在は70万円ほどなんで、いい所で売れたのではないでしょうか?その後は、復調気配のラウンドワンに投資。その引け後に、ロンドンでテロ・・・。どうなるかと思いましたが、業績好調を背景に上値追いとなり、何とか利益確定しました。 現状は政局リスクと新興市場の調整を警戒し、ノーポジ。だけど、今は絶好の買い場ではないかと思い次の獲物を探しています。

 本日、カブドットコム証券の株主総会行って参りました。
第6期の総会ですが、株式公開をしての初めての総会だった
ということで、結構、進行に戸惑っていましたね。
株主からの質問が相次ぎ、うろたえる姿には思わず笑ってしまいました。

一例を申すと、「~の件について、賛同が得られたので」というのは、
何を根拠に判断しているのか?というもの。1株の株主が何人も拍手し、
大株主が賛同しなかったとしたら、どうするのか?
この質問に対し長考した挙句、議長は「大株主の動向は壇上から見て
判断している」というお粗末な答えをしてましたね。(これでいいの?)

私も2件ほど質問してみました。それは、「買収対策についてどのような
見解を持っているのか」「IPOが同業他社と比べ、見劣りするがどの
ような施策を検討しているか」というもの。一応、会社側の見解は聞き
ましたが、なかなか満足のいく回答は得られませんでした。

竹村健一氏は、ゲストとして招かれるのに慣れていないようで、司会者の
質問とはかなり違う方向で自論を展開してました。「だいたいやね~」
のフレーズで、貫禄十分でした。個別株は、あまり詳しくないという
素振りを見せていましたが、実際はIPO大好きで、証券会社に結構催促
しているという噂を聞きました。もう一人のゲスト、競輪の長塚選手は
投資家デビュー当初、連戦連敗。要因を分析した結果、「自分が買い」と
思った場面で「カラ売り」、「自分が売り」と思った場面で「買い」という
手法で損を取り戻したようです。その後は、様々な投資手法を取り入れ、
現状は大幅なプラスとのこと。流石は勝負師という感じでした。
ただ、座右の銘「安全第一」には笑ってしまいましたが。

 明日26日は、エイベックスの株主総会&ライブに参加するつもりです。
昨年も参加したのですが、依田会長がまだ在籍し、議長を務めていました。
その1ヶ月後に松浦専務の電撃退社&復活、依田会長退任というお家騒動に
繋がったので、今回の総会は大波乱必死となりそうです。
ライブのほうは、朝早くから指定席確保のため必死に並んだ人々(私も含め)
ぐったり。無名の外国人アーティストの歌やクラシック演奏が子守唄みたいに
感じました。(会社側の意向は、若者向けのポップスだけでく、クラシック
などを取り入れ幅広い年齢層を取り込みたいというものでしょうが・・・)
「おいおい、このまま終わるんじゃないよな」などと、苛立ちが国際フォー
ラムのアリーナ全体を包み始めた後、ELT、大塚愛、浜崎あゆみと立て続け
と出演し、無事終了。ただ、マスコミ報道では、浜崎あゆみがライブしたと
いうことを強調するだけで、前半の無名アーティスト(失礼ながら退屈に
感じた)にノータッチなのには、幾分、違和感を感じました。今年の参加
アーティストに関して、例年同様に未定としているのですが、どうなるのか
一応楽しみにしてます

 22日の新興市場は、全面高となった。時価総額上位のジュピターテレコムが3ヵ月ぶりに上場来高値更新したほか、楽天、インデックスなど他の主力株も軒並み堅調に推移。直近IPOでは、リンクセオリー、ゼンケンオール、レイコフなどがS高し、一斉に反発モードに突入したようだ。その一方で、出来高が減少傾向とはいえ、株価2ケタ台の超低位株でも南野建設が急騰するなど、相変わらずの強さを見せつけた格好。東証1部が直近の戻り高値を更新、新興市場でも主力株で新高値更新がちらほら見えているだけに、今後も強い相場展開が期待できそうだ。


【新興市場指標一覧】  
日経JQ          1970.91 +7.34   ヘラクレス指数  2959.92 +24.16
J-Stock         2034.65 +18.03  売買代金(億円)462.6   *
売買代金(億円)918.1   *       値上がり        68      *
値上がり        370     *       値下がり        40      *
値下がり        277     *       値付け率(%)     97.5    *
値付け率(%)     86.72   *       マザーズ指数    1819.07 +26.07
時価総額(億円)136711  *       売買代金(億円)936.1   *
東証2部指数     3596.74 9.79                   

 21日の新興市場は、総じて堅調な展開となった。時価総額上位の主力株が利益確定売りに押されたものの、株価2ケタ台の超低位株物色が継続。シーマの出来高は2億株超に膨らみ、売買代金は楽天、インデックスを上回った。この日は、ワールドインテック、トーシンがS高したのを筆頭に、4月末分割銘柄の新株効力発生に伴なう需給悪化が一巡した銘柄が相次いで反発。また、25日移動平均から約9%弱下回っていたリプラスもS高するなど、直近売り込まれた銘柄の上昇が目立った。今後は出遅れ銘柄の、キャッチアップ相場になるかどうか動向を注視したい。


【新興市場指標一覧】  
日経JQ          1963.57 +3.57   ヘラクレス指数  2935.76 +17.17
J-Stock         2016.62 -4.74   売買代金(億円)394.9   *
売買代金(億円)702.6   *       値上がり        64      *
値上がり        312     *       値下がり        38      *
値下がり        334     *       値付け率(%)     96.6    *
値付け率(%)     88      *       マザーズ指数    1793    +19.15
時価総額(億円)135521  *       売買代金(億円)867.7   *
東証2部指数     3586.95 8.81                   

 19日の新興市場は、全面高となった。NY市場の下げ止まりで、東証1部に自律反発機運が高まり、新興市場にも物色の矛先が向かった。とりわけ、マザーズ、ヘラクレス市場をけん引したのは、”萌え系”と称される、アニメ、ゲーム関連銘柄群。まんだらけは6日連続S高したのを筆頭にS高が続出。また、ガンホーが2000万円台目前まで切り替えすなど、3月後半から4月前半の活況相場を彷彿させる展開となっている。その一方で、楽天、イートレードなど時価総額上位の銘柄が冴えなかったことで、Jストック指数の上昇幅は小幅に留まるなど、物足りなさを感じた。相場の手詰まり感の象徴だったマーケットメイク銘柄には、早くも息切れの兆しが見られるだけに、年初来安値圏で推移する楽天などの主力株がいつ動意付くのか注視したい。

 

【新興市場指標一覧】  
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日経JQ          1931.07 +25.43  ヘラクレス指数  2848.9  +133.66
J-Stock         2000.43 +17.84  売買代金(億円)530.4   *
売買代金(億円)768.1   *       値上がり        98      *
値上がり        479     *       値下がり        8       *
値下がり        212     *       値付け率(%)     94.9    *
値付け率(%)     84      *       マザーズ指数    1863.06 +56.13
時価総額(億円)133523  *       売買代金(億円)605.6   *
東証2部指数     3447.03 69.07                  

 14日の新興市場は、総じて軟調な展開となった。NY株安、東証1部全面安の相場環境下、売り物に押される銘柄が目立った。ただ、ガンホー絡みで、コーエーネットが5日連続S高、ブロッコリーが前日比2.2倍に株価が急騰、不動産流動化関連、ネット広告関連などが堅調に推移するなど、節々で買い意欲が見られた。また、後場にかけて買い優勢となりヘラクレス指数が上昇に転じるなど、相場底打ちの感じで取引を終えただけに、今後の動向が期待される。

 

【新興市場指標一覧】  
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日経JQ          1948    -7.31
J-Stock         2059.47 -6.26
売買代金(億円)530.4   *
値上がり        214     *
値下がり        447     *
値付け率(%)     83.53   *
時価総額(億円)135514  *
東証2部指数     3526.97 -33.26
ヘラクレス指数  2822.92 +5.54
売買代金(億円)640.1   *
値上がり        44      *
値下がり        59      *
値付け率(%)     94.9    *
マザーズ指数    1887.81 -3.86
売買代金(億円)529.1   *

 13日の新興市場は、総じて軟調な展開となった。後場急落したガンホーを筆頭に値がさ株はこの日も総崩れ。直近IPO銘柄では、トレーダーズ証券が4日連続S高と孤軍奮闘したが、相場全体への波及効果は見られなかった。一方、マザーズ市場では、ジリ貧状態だったライブドアがフジテレビとの和解観測を背景に急反発し、指数押し上げ要因となった。
 ジャスダック市場の売買代金が500億円前後に留まるなど、市場エネルギーの乏しさは否めない。これまでのガンホーを中心とした値がさ株物色も終焉を迎えつつあるだけに、時価総額上位の主力株の奮起が待たれる。


【新興市場指標一覧】  
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日経JQ  1955.31 -9.84
J-Stock  2065.73 -9.77
売買代金(億円)502.0  *
値上がり 266 *
値下がり 383 *
値付け率(%) 82.91 *
時価総額(億円)135764  *
東証2部指数 3560.23 -4.42
ヘラクレス指数 2817.38 -25.37
売買代金(億円)717.3  *
値上がり 35 *
値下がり 62 *
値付け率(%) 94.9 *
マザーズ指数 1891.67 +6.51
売買代金(億円)661.0  *

 12日の新興市場は、全面安となった。マザーズでは、ライブドアが株式分割後の安値を更新、ヘラクレスではこれまでの相場をけん引したガンホーが急落。一気に利益確定売り機運が高まり、直近IPO株、値がさ株などが軒並み売り込まれた。ただ、それほど相場が過熱してなかったジャスダック市場は軟調だったものの、底堅く推移。また、コンテンツ関連を中心にS高銘柄が続出するなど、相場全体のマインドが冷え込んでいるというわけでもなさそうだ。 ガンホーなどの値がさ株は、暫くの間、調整もやむを得ないと見られるが、前回のように、すぐ切り替えすような展開も十分考えられるだけに、今後の動向が注目される。

 

【新興市場指標一覧】  
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日経JQ          1965.15 -2.95
J-Stock         2075.5  -12.03
売買代金(億円)498.3   *
値上がり        239     *
値下がり        400     *
値付け率(%)     83.72   *
時価総額(億円)136171  *
東証2部指数     3564.65 -16.26
ヘラクレス指数  2842.75 -96.13
売買代金(億円)717.3   *
値上がり        35      *
値下がり        74      *
値付け率(%)     94.9    *
マザーズ指数    1885.16 -37.61
売買代金(億円)776.9   *

 

 11日の新興市場は、総じて売り優勢の展開となった。NY株安、中国での反日デモ、地震発生など、悪材料が相次ぎ投資家心理が悪化。東証1部が全面安となったことを受けて、時価総額上位の主力株には利益確定売りが膨らんだ。ただ、ヘラクレス市場では、ガンホーを筆頭に、アエリア、シンワアートなど局地的にS高となる銘柄が散見され、同指数は連日で算出来の高値を更新した。その一方で、直近IPOのGMOペイメント、アライヴとS安まで売り込まれており、さながら二極化の様相を呈している。この様な、不均衡な相場形成がいつまでも続けられるのかは甚だ疑問だ。

【新興市場指標一覧】  
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日経JQ          1968.1  -2.69
J-Stock         2087.53 -22.15
売買代金(億円)561.6   *
値上がり        265     *
値下がり        395     *
値付け率(%)     84.82   *
時価総額(億円)136943  *
東証2部指数     3580.91 -27.22
ヘラクレス指数  2938.88 17.66
売買代金(億円)726.7   *
値上がり        33      *
値下がり        67      *
値付け率(%)     97.4    *
マザーズ指数    1922.77 -21.16
売買代金(億円)586.4   *